##if文
「Aという条件を満たすときにBという処理を実行する」という場合はif文を使います。
条件分岐「if else文」
if文を使った条件分岐で基礎となるのがif else文です。
if else文により、複数の条件に応じた処理を指定できるようになります。
if (条件式){
処理内容1 //条件式を満たす場合にのみ実行する
}
else{
処理内容2 //条件式を満たさない場合にのみ実行される
}
###条件分岐「and.or.no」
複数の条件式を組み合わせ、複雑な処理を実行させることが可能です。
FizzBuzzの問題を解こう
Javaの条件分岐を勉強しようと思い、問題に挑戦。
####問題文
- 1から100までの数値を標準出力に表示する。
- 3の倍数なら数値の代わりに Fizz
- 5の倍数なら数値の代わりに Buzz
- 3の倍数かつ5の倍数なら数値の代わりに FizzBuzz
まずは書いてみました。
public class FizzBuzz {
public static void main(String[] args) {
for (int i = 1; i <= 100; i++) { // forで1から100までの数でループ
//反復式では繰り返し後に行いたい処理を書く(繰り返し時には必ずiが+1される)
if (i % 3 == 0) {
// 3の倍数かつ5の倍数のとき
if (i % 5 == 0) {
System.out.println("FizzBuzz");
// 3の倍数のとき
} else (i % 3 == 0) {
System.out.println("Fizz");
}
} else if (i % 5 == 0) { // 5の倍数のとき
System.out.println("Buzz");
// どれにも該当しない場合
} else {
System.out.println(i);
}
}
}
}
出力結果(長いので省略)
1
2
Fizz
4
Buzz
Fizz
7
8
Fizz
Buzz
11
Fizz
13
14
FizzBuzz
もう一つ練習問題を解いてみました
ifの練習問題
class Mondai{
public static void main(String[] args){
/*
以下の変数を作成してください
型:String 変数名:student_name 初期値:"田中"
型:int 変数名:japanese_score 初期値:85
型:int 変数名:mathematical_score 初期値:66
*/
String student_name = "田中";
int japanese_score = 85;
int mathematical_score = 66;
//型:double 変数名:average_score 初期値:国語の点数と数学の点数の平均値
double average_score = ((japanese_score + mathematical_score) / 2);
//国語の点数を表示して下さい
System.out.println("国語の点数は" + japanese_score + "点です");
//数学の点数を表示して下さい
System.out.println("数学の点数は" + mathematical_score + "点です");
//国語と数学の平均点を表示して下さい
System.out.println("国語と数学の平均点は" + average_score + "点です");
/*
以下のifを作成して下さい
平均点が65点以上の場合、「合格です。」と表示
平均点が65点に満たないの場合、「不合格です。」と表示
*/
if (average_score >= 65){
System.out.println("合格です");
}else {
System.out.println("不合格です");
}
}
}