MACで自分が環境設定したことをまとめてみます。
- 環境変数を読み込みやすいように設定する
基本的にたいていのサイトは対象のユーザのフォームディレクトリにある.bash_profileにかけとよく言われます。
自分は直接書くのが嫌いなので、これが正しいのかはわかりませんが自分は以下の通りとしました。
以下を入れると/etc/profile.dにある.shファイルをすべて読み込むようになります。
あとは/etc/profile.dを作成しそこに必要な設定を追加していけばOKです。
なお、今後環境変数の追加をした場合は必ず
source .bash_profile
をするようにしました。
※.bash_profileはターミナルを起動した時に自動的に読まれるファイルになります。なのでターミナル起動しっぱなしだと環境変数は反映されません。確認したい時はまずset等のコマンドを叩いて追加した項目が定義されているか確認できます。なければsourceを叩いときます。
for i in /etc/profile.d/*.sh ; do
if [ -r "$i" ]; then
if [ "${-#*i}" != "$-" ]; then
source "$i"
else
source "$i" >/dev/null 2>&1
fi
fi
done
またPATH等の環境変数を上書きする可能性があるものは以下のように記述します。
#!/bin/bash
# MySQL Path Setting
export PATH=$PATH:/usr/local/mysql/bin:/usr/local/mysql/support-files/
- ターミナル接続を簡単にする。
私はAWSを扱うときが多いので以下にサーバの登録をするとpemファイルを省略しての登録など簡単にできます。
ホームディレクトリの配下にある.sshフォルダ以下にconfigファイルを設定します。以下を設定すると
Host 付けたい名前
HostName HOSTIPまたはドメイン名
Port 22
IdentityFile PEMファイル(フルパス)
User ec2-user
ServerAliveInterval 60
本来は以下のように書かなくてはいけませんが
ssh ec2-user@IPアドレスまたはドメイン -i PEMファイル(フルパス)
以下のように書いてログインができるようになります。
ssh 付けたい名前
またSSH経由のscpやrsyncでも使用できます。
scp 元ファイル 付けたい名前:フォルダ名
rsync -rlptvu --delete 元ファイル 付けたい名前:フォルダ名
- 自前のコマンドを登録する
aliasで登録します。とある文字を打つとその文字に関連付けられたコマンドを起動するようなイメージとなります。
これは上の方式だと /etc/profile.d/alias.sh 等定義すればOKです。
$ 登録したコマンド名
で実行できるようになります。
$ cat /etc/profile.d/alias.sh
#!/bin/bash
# ターミナル接続
alias コマンド名='ssh -i PEM名(フルパス) ec2-user@IPアドレスorドメイン'
# mysql起動コマンド
alias mysqlstart=’sudo mysql.server start’
以上かなぁ・・・