defunの読み方
CLerなら親の顔より書いたdefun
恥ずかしながら私は長期にわたり、これを「でふん」と読んでいた。
しかし、ある時こう思った。
funcall
は「ふぁんこーる」と読むのに
defun
を「でふん」と読むのはおかしくないか?と。
その時から私の中に、「でふん」と「でぃふぁん」の迷いが生じるようになってしまった。
「でぃふぁん」がおそらく正しい
まあ、言うまでもないがdefun
は「define function」の省略形なので
「でぃふぁん」と読むのがスジだろう。
しかし私は「でふん」の精神を持つ
正しさの観点から言えば、「でぃふぁん」が絶対的な正義を持つのは明らかだ。
そこを違うということはできない。
しかし、私は「でふん」が好きだ。
正しいとか正しくないとかではない。
「でふん」が好きなのだ。
好きな理由1:日本人の本能に従っているから
defun
をローマ字読みするとどうなるだろうか?
そう。「でふん」である。
日本人として生まれたからには、なんやかんやでローマ字で考えてしまう癖がある。(個人差あり)
そのため、defun
を見ると「でふん」と認識してしまうのだ。
このとき、「でふん」派は己の本能のまま「でふん」と読めるのが
「でぃふぁん」派は理性を使わなければ「でぃふぁん」と読むことができない。
これは地味だが結構精神をすり減らすだろう。
でふん派
「defun」を見る → 「でふん」と脳が認識 → 本能に従い「でふん」と発音
でぃふぁん派
「defun」を見る → 「でふん」と脳が認識 → 理性で「でぃふぁん」に変換 → 「でぃふぁん」と発音
好きな理由2:言いやすいから
「でふん」と「でぃふぁん」どちらが発音しやすいだろうか?
「でふん」のほうが自然体で発音できるのに対し、
「でぃふぁん」は声を高く?しないと発音できない。
これも「でふん」派に軍配があがるだろう。
好きな理由3:かわいいから
「でふん」は「でぃふぁん」よりかわいい。
かわいいし、わびさびがある。
最高だ。
そもそも
そもそも我々は
Enum
を「いーなむ」
DB
を「でーびー」
eval
を「エバる」
と読むではないか。
これは自分の本能のおもむくままに読んだほうが楽だからではないだろうか?
ならば別にdefun
を「でふん」と読むことは少なくとも「悪」ではないだろう。