最初に
私はWindowsXPに付属していたピンボールで遊んだ経験くらいしかありません。
回避不能な死
ピンボールをやったことがある人なら誰もがボールが左右のピョコピョコ動かせるやつにかすりもせずに穴に落ちたという経験をしたことがあると思います。
この位置に目掛けれてボールが来た時点でプレイヤーは無慈悲なボールの落下を見届けるしかできません。
そのため、私はピンボールは運ゲーだと思っていました。
運ゲーだが試行回数を減らせば…?
時がたち、ふとある考えが生じました。
「回避不能な死」が起こる可能性が低い場合(例えば1%くらい)、それが発生する前にゲームをクリアすればorスコアを稼げばいいのではないか?と。
前提としてWindowsXPに付属していたピンボールは、「~にボールを当てろ」みたいなミッションがあり、それを達成するとスコアが増えたり、ストーリーが進んだりする感じのゲームでした。(うろ覚え)
この記事内でピンボールというワードがでたら、WindowsXPに付属していたピンボールのことをベースに話していると思ってください。
ピンボールが下手なプレイヤーは狙った箇所にボールを当てることが出来ず全くミッションが達成できません。
これによりボールを打ち上げ、ボールが落ちるという事象が多く発生します。
つまり「回避不能な死」の抽選回数が増え、「回避不能な死」が発生する可能性が高まります。
それに対し、ピンボールが上手なプレイヤーは少ない試行回数で狙った箇所にボールを当てることができるため、順調にミッションは達成され、ストーリーも進行していきます。(ボールの個数も回復したっけ?)
つまり上手なプレイヤーは「回避不能な死」の抽選回数が少なく、「回避不能な死」が発生しにくい。ということです。
要するに
ピンボールは確かに「回避不能な死」がありますが、
それが発生する確率は低いため、少ない試行回数でゲームを進める必要があります。
試行回数を減らすということは、狙った箇所にボールを的確に当てる。という技術が必要であり、
これすなわち、「ピンボールは運ゲーではなく、運ゲーが発生する前にゲームをクリアする実力ゲー」と考えらます。
ということで
運ゲーを回避するために、試行回数を減らすことに実力がいる。
というゲーム性って面白いよね!という話でした。
追記:さらに考えると
下手糞でも運ゲーでクリアできる道すじ(=回避不能な死が発生しない)があるのか。なかなか興味深い。