自分が考えたアイディアが先を越された経験は誰にでもあるでしょう。
そんなときに、「これ俺が先に考えたんだよね~」と発言しても
負け惜しみ乙
後出しじゃんけん乙
コロンブスの卵って知ってる?
と思われることが容易に想像できます。
(なお、こんなアイディアを思いつくなんて天才だ!みたいにちやほやされているとさらに悶々とするでしょう)
また、自分が遅くアイディアを実現しても、
他者からはただの二番煎じであり、大して評価されません。
むしろ寒い、パクリと思われるのがオチでしょう。
だからこそ、アイディアは先に出しておいたほうがよいのでは?と思うのです。
ブログでも、SNSでも何でもいいので、適当にアイディアをまとめて公開しておけば、
自分が先に考えたという証明になります。
よって先を越されても
自分が先に考えていたもんね~(人間の屑)
と正々堂々思えることで、多少は心のモヤモヤが解消されることでしょう。
とはいえ、なんやかんやで先に実現させた人は偉いのです。
アイディアを形にするには、手を動かす時間も、気力も、情熱も必要であり、
「思いつくこと」と「実現すること」の間には、想像以上に大きな壁があるのです。
なので、「自分が先に考えていた」と言いたくなる気持ちはあっても、
やっぱり一番称賛されるべきは、最初に行動した人なのです。