3
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

VRoid SDKを使ってUnityでVRoid Hubのアバターを出す方法

Last updated at Posted at 2024-08-18

はじめに

こんにちは。
ジョジョ好きなXRクリエイターの もふるね です。

古銭プッシャーフレンズというゲームではVRoid Hubに登録したアバターをゲーム内に登場させれるみたいです。
好きなアバターを出せるアプリ、つくってみたいね!
VRoid Hubとアプリをどうやって連携するんだろう...?
とりあえず、やってみよう!

参考記事

目的

Unity上でVRoid Hubに登録したアバターを出現させるまでをやります。
VRoid Hubに登録したアバターを出せるサンプルシーンがVRoid SDK for Unityの中にあるので、それを動かすことを目的とします。

申請

VRoid SDKを使うには申請が必要です。
VRoid SDKのサイトにて、VRoid Hub API / SDK開発者登録をします。
登録にはPixivアカウントが必要です。

登録が完了すると、Unity向けVRoid SDKをダウンロードできるようになります。
ダウンロードしておきましょう。
17d80cc9e5c2dbdc98a37956ba0eccc3.png

8dd834165d8d44672ebdd2fa9cca0362.png

VRoid Hubのアプリケーションのサイトにて、アプリの登録をします。

アプリの登録をすると、アプリケーションIDとシークレットが手に入ります。(画像ではモザイクをかけてます)
「Credentialファイル作成」ボタンを押して、credential.json.bytesをダウンロードしておきます。
後々Unityにて使います。
tenorivrm_qiita01.png

環境構築

Unity 2022.3.22f1の3D(Built-In Render Pipeline)コアでプロジェクトを作成します。

Unity向けVRoid SDKをインポートします。
インポートが完了するとエラーがでました。インポートしただけだぞ...?
調べたら、Input Systemをインストールすればいいらしいです。
Package Managerタブで、Unity RegistryにてInput Syetemをインストールします。

3dd23804b4d54c17faa4e6f4077cab52.png

これでエラーがでなくなりました。ふぅーーーっ。

それではサンプルシーンを触っていきます。
まずは、credential.json.bytesをAssets > Resources以下に配置します。
次に、Assets > VRoidSDK > Examples > CharacterModelExample > Scenes にある Example を開きます。
Hierarchyの VRoidHubController > Routesの Add PassWordに任意の文字列を書きます。
任意とはいえ、ひらがな、半角数字、全角スペース、記号などはダメなようです。なんか試したらエラーが出ました。半角アルファベットにしておきましょう。「password」とかね(セキュリティガバ)

これで準備は完了!Unityの再生ボタンを押して確認してみましょう!
初めはアプリの連携画面が出てくるので、連携をしておきます。
VRoid Hubに登録してある自分のアバターを選択します。(VRoid Hubにアバターを登録しておいてください)もしくは、Pickupを押して適当なアバターを選択します。

a101d32cff94b75caa000296fe55de92.png

アバターが出ました!アバターをクリックしながらマウスを動かすと回転します。
これにて完了です!

b2971bb444e6f75a53127474498f374d.png

終わりに

VRoid SDKをUnityにインポートしただけでエラーが出たときには、びっくりしてVRoid SDKの開発者ディスコード鯖に参加して質問しかけた。既の所でChatGPTに質問したらいい回答をしてくれて助かった。GPTくん有能だねぇ!

3
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?