はじめに
この記事はN予備校プログラミングコース Advent Calendar 2022の12日目の記事です。
プログラミングをする上で、学び直したことと、その時読んだ本を紹介します。
自己紹介
こんにちは。
N予備校の教材制作スタッフのmoesukeです。
主にプログラミングと情報系の教材を担当しています。過去には理科の教材のお仕事をしていたこともあります。
学び直し国語編!
教材の確認をするためには、まず知識が必要です。
プログラミング教材を確認している時、自分には知識が足りていないと感じることがあります。
そんな時、私は本から知識を得ようとします。
情報系はこの辺り読んどけばOK!と聞いたので早速ポチって読みました。
一冊2〜3日で読めるだろうと思いましたが、気がつけば1ヶ月くらい過ぎていました。
今思えば、なんでそんなに早く読めると思っていたのか謎ですが、私は本を読むのがとっても遅いのです。5行くらい読んで、わからないなと思って数ページ戻ったりしています。簡単にいうと私は読解力が低いのです。
思い返せば大学のレポートとかすごーく苦労していました。読書感想文もまともに書けた記憶がありません。現代文も赤点は回避していたけど苦手でした。国語ってずっと苦手だったな。。。
そして私は思いました。
やばい!読解力が身につかないまま大人になってしまった!
今更遅いかも、、、と思いましたが、気づいたその日がこれからの人生で一番早いのでやさしそうな教材をポチりました。
内容については下のサイトで紹介されています。
表紙には10歳から120歳までと書いてありました。対象年齢はバッチリです!
1ページ2分でサクサク進められました。
一問ごとに文章を読むときのポイントが解説されているので、自分が文章を読むときに見落としている部分が可視化されました。
このドリルを使う前に比べると、少し難しい技術書もスッと読める部分が増えました。(もちろんわからない単語に出会うこともあります)
小学校の範囲から学び直してよかったと思います!
学び直し算数・数学編!
プログラミングや表計算をしていると、中央値や標準偏差という単語に出会うことがあります。なんだっけ?と思い調べると統計の用語であることがわかりました。
習った覚えがないな、、、と思い調べてみると私が高校生の時は数Bで下記の中から選択制だったようです。
- 数列
- ベクトル
- 統計
- 数値計算
参考:文部科学省ホームページ高等学校学習指導要領平成11年3月 第2章 普通教育に関する各教科 第4節 数学
数列とベクトルはやった覚えがあるけど、統計は記憶がない・・・
ゆとり世代に生まれたことが悔やまれます🥺
このままではデータ分析やプログラミングを学校で学んでいる次世代の人材にどんどん追い越されてしまう!!!
参考:文科省ホームページ平成29・30・31年改訂学習指導要領の趣旨・内容を分かりやすく紹介
ということで、統計を勉強してみることにしました。
今更、大学受験対策に使う青チャートはちょっとしんどい思い、対話形式で内容が進んでいく「数学ガールの秘密ノート-やさしい統計-」をポチって読みました。
ラノベのような感覚で読めてわかりやすかったです。
グラフの見せ方、確率から偏差の話まで幅広く扱っていました。
この本を読んだことでなんとなくわかった気でいた偏差値や中央値についてスッキリ理解できた気がします。
せっかくなので統計検定も受けてみようかなと思いました。
受験したらまた記事を書きますね。
まとめ
プログラミングに限らず、何かを勉強するときにどうしても理解できないことがあると思います。
そういう時は、なぜわからないかを考えて、学び直してみるのはいかがでしょうか。
もしかすると、常識的なことでも学校でしっかりと学習したことがない分野かもしれません。
気になったら勉強してみましょう。
勉強方法について、本やWebテキストでできるといいと思います。今の世の中動画教材もたくさんありますが、本やWebテキストのほうが圧倒的に豊富です。
本を買うのはお金が、、、という人は、地域の図書館は無料で利用できると思います。
本やWebのテキストで勉強できるようになっておくといいですよ📙
おまけ N予備校プログラミング入門コースについて
N予備校のプログラミング入門コース以下の学びかたがあります
- 参考書テキストで勉強する
- テキストと30分の解説動画で勉強する
- 週2回の90分の生授業で勉強する
テキストだけでは難しいよぉ〜という人は是非解説動画を見たり、
生授業に参加して講師に質問してみてくださいね。
もちろん読解力を鍛えてからテキスト履修に戻ってもオッケーです💪