会社では定期的に欲しいノートパソコンに交換してくれますが、私はMac Proに交換してもらいました。openjdkを使うので問題ないと思っていたのですが、legacy案件の中ではjavaが1.7や1.8でないと動かない場合がありました。その時、バージョン切り替えしながら分かった近道を皆さんと共有したいと思います。
#環境
シェルはzshで設定・確認します。
#実施
##javaバージョン確認する
javaのバージョンを確認してみましょう。
zshでは-v, --version , -V , --VERSIONなどはNGです。
java -version
where java # 居場所を確認
##javaのパスを通しましょう
Windowsではパス登録が簡単だったが、なんだかMacでは環境変数が保存されない
それで見つけたのが下記の方法でした。ちなみにRCはRun Commandの略語です。
一言で、シェルで設定ファイルです。
1. エディターが開く
open ~/.zshrc
2. javaの指定しよう
記載はこんな感じ
export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home -v "1.8"`
PATH=${JAVA_HOME}/bin:${PATH}
3. 修正をシステムに反映
sourceはbash系でも使われるコマンドでして、現在の設定の即時で適用するコマンドです。
RCファイルの設定後には一度シェルを閉めて開き直すように案内される場合もありますが、
基本的にはこれで開かなくてもいいはずです。
source ~/.zshrc
4. 結果確認
-versionです。忘れないで…。
java -version
#結論
基本中の基本ですが、たまにしか行わないのでハマる場合があります。
今後は記事の内容を補足して他の言語や設定も追加していきたいと思います。