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AWS Cloud9でRVMのアップデートをする

Last updated at Posted at 2020-06-01

Cloud9の環境でプリインストールされている「RVM」ですが、Rubyの最新の安定版をインストールする際にRVMをアップデートしないといけなかったのでメモします。

RVMとは

RVMRuby Version Managerの略です。
Rubyのバージョンを管理するのに使います。
例えばインストール、アンインストール、バージョンの切り替えなどを実行できます。

公式サイト
RVM: Ruby Version Manager - RVM Ruby Version Manager - Documentation

RVMのサイトからキーをインストールしておく

セキュリティを確保するため、RVMでは署名をチェックしています。キーをインストールしていない場合はしておきます。

RVM: Ruby Version Manager -
からコマンドをコピーします。トリプルクリックすると便利です。

Cloud9のコンソールで、sudo(root権限で実行)の後にコマンドを貼り付けて実行します。

これでキーをインストールできました。

RVMのバージョンを確認する

rvm -v

今1.29.8ですが、これを1.29.10にしたいんです!

RVMのバージョンを更新する

アップデート(アップグレード)はgetコマンドです。
rvm get <version>

1.29.10に更新したい場合は以下のようになります。
rvm get 1.29.10

ではバージョンを指定してgetコマンドを実行します。
スクリーンショット 2020-06-01 14.50.10.png

確認のため、RVMのバージョンを表示します。
rvm -v
スクリーンショット 2020-06-02 2.38.48.png
これでアップデートできました。

(おまけ)RVMのヘルプを表示する

コマンドを調べたいときに使います。

rvm help
または
rvm
どちらでも表示されます。

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