はじめに
RUNTEQ Advent Calendar 2024の2日目を担当するもち米と申します。
現在、未経験からITエンジニアへの転職を目指してプログラミングスクールRUNTEQにて、プログラミングの勉強をしています。(詳細につきましてはこちらの記事を参照ください)
今回は、『プログラミングでの"ワクワク"❤️🔥』というテーマから、プログラミング歴2ヶ月の僕が『ワクワクするために実践しているマインド面』についてお伝えしてみようと思います。
主に下記に当てはまる方を対象にしていますが、本記事が少しでもプログラミングを学ぶ人のエールになれば嬉しいです。
注意
本記事は、あくまで僕個人の意見になります。いろいろな考え・ご意見あるかと思いますが、その中のひとつとして読んで貰えると幸いです。
こんな方に読んでほしい
- 初学者の方
- 最近、プログラミング学習に対するモチベが低下している方
- 本気でITエンジニアになりたい方
結論
ずばり
とりあえず『思いついたら1秒後に行動』してみること
いきなりですが、これを読んでいるあなたはこの僕の結論に対してどう思いましたか。
- そんな簡単に実行できていたら苦労しないよ!
- 思いつきで行動して失敗しない?
- そもそもなんで良いの?
等々、これらの他にもいろいろ思われたかもしれません。なので、次節からはなぜ僕が即行動することを推すのか、その理由をエピソードを交えてお話ししていきたいと思います。
エピソード
〜学生時代は「超」がつくほど慎重派だった〜
今でこそフッ軽だけが取り柄な僕ですが、学生時代は引っ込み思案で「これで大丈夫だろうか、もっとこうしたほうが良いでは?」と行動する前にあれこれ考えるタイプの人間でした。(修学旅行のしおりは、予定を分単位でびっしり書いていました)
〜変われたきっかけ〜
そんな僕が変われたのは、次の2人の影響を受けてです。彼らに出会っていなければ、僕は当時のままだったと思います。
当時、『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』というTV番組が好きで、よく観ていました。そこで淳さんのことを知り、タレントでありながら、起業や40代で大学生になったりと、その枠にとらわれない彼の活動に「かっこいい」と感じ、次第に惹かれていきました。
そんな折、彼の書いた一冊の本に出逢います。そのタイトルは『即動力』。シンプルながらも、かっこいいタイトルですよね。
この本の中で『即動のための5箇条』というものがあります。
- 失敗しに行け
- 他人の評価は気にしない
- ゴールの変更を恐れるな
- 100のニワカであれ
- 二兎を追う者、もっと得る
このうち、どれか一つでも「いやいや、ちょっと待った!」と思えたなら、一読の価値がありです。僕自身も「いや、いきなり失敗しに行けとか何言ってんだ!?」と内心、総ツッコミでしたから。
こちらの記事とはまた別の人物になりますが、この即動力を体現したTHE・即動人間のような人のもとで4年間、仕事のいろはを教わったことが第2の大きなきっかけです。
彼のことをあえて悪く言うと、「見切り発車」、「計画性がない」と言える一面も確かにありました。ただそれ以上に、彼の元には常に人が集まり情報の共有や仕事をこなすスピードがとにかく速く、優秀な人でした。
このように本からは「すぐに行動に移すことの大切さ」を知識として、そして先輩社員からはそれを実践することの大切さを身をもって教わりました。
〜即動人間になって〜
4年も一緒に仕事をしていると僕自身も知らず知らずのうちに先輩のような即動人間になっていました。そこで、実際に自分がなってみて良かったと思うこと、ここは直していきたいなと思うことを赤裸々にお伝えしたいと思います。
自分からすぐに動くことで、一人で悩む時間が減ったことが最大のメリットだと感じています。動き出すことで景色(周りの方の対応)も変化し、圧倒的に速い速度で悩みを解決することができるようになりました。
エラーが増えました!考慮が甘いので、もうしょっちゅう遭遇します。後から自分でも「もっとこういう風に考えて行動すれば良かった」と反省することもエラー数に比例して多いです。
〜ここがスゴい!即動力の魅力〜
ここまで読んでいただいた読者の中には「やっぱり見切り発車だからでしょ」と言われてしまうかもしれませんね。ただこれは『失敗』でしょうか?……いいえ、僕は違うと思います!僕は、やりたいことが実現できないまま諦めてしまうことこそがプログラミング学習においての『失敗』だと思うんです。
プログラミングで一番ワクワクする瞬間って実装したい機能に一歩でも近づけた時やそれが叶った瞬間じゃないでしょうか。これはたぶん、どんなにベテランのエンジニアでもそうでしょう。ボタンを押して別ページにリンクが飛んで移動できた時、画像に動きを追加できた時。どんなに些細なことでもプログラミングってこうした小さな夢を叶える機会やチャンスがたくさんある環境だと僕は思います。
その小さな夢をひとつずつ叶えていく。そのためには自分の思いつきや他人のアイデアをすぐに試すことが必要になってくる。だって、その場でいくら足踏みしたって現状は変わらないのですから。ツーリングと同じでどんなに良いバイクを持っていても乗らなければ、つまらない。走ってこそバイクと一体になるあの爽快感や景色に感動する。
バイクの楽しさの本質が走ることと同じ様にプログラミングの楽しさの本質はなんでもすぐに試してみる事だと思うんです。いろいろコードを書いてエラーが出て、それでも諦めずに試行錯誤していく。この過程があるから実装できた時、「やったー!!」と嬉しくなる。即動力を身につけることでこのサイクルが早くなることが僕は魅力だと感じています。
まとめ
お伝えしたいこと
- プログラミング✖️即動力=最強の武器
- 小さな思いつきをすぐに試す
- やりたいことが実現できないまま諦めてしまうことこそがプログラミング学習においての『失敗』
さいごに
現在のプログラミング学習でも『即動力』活きています。独学での挫折率が9割と言われているプログラミング学習。本当に初学者にとっては難しい分野だと僕自身、2ヶ月勉強して肌で感じています。だからこそ一人で立ち止まって悩むのではなく、積極的にイベントに参加したり、自分の思いつきをChatGPTに質問したり、実際に試してみたりと行動することを大切にしています。
淳さんの本でも紹介されていますが、即動力は決して難しいものではありません。選ばれし者だけが身につけられる覇王色の覇気のような特殊能力でもない。心がけひとつで、簡単に誰だってできるスキルなんです。
淳さんの言葉を借りますが、『目まぐるしい速度で膨大な情報があふれる現代。こんな時代だからこそ即動を繰り返せば、人生を2倍楽しめる。だから僕は、即動を一生、続けたいと思う』僕も心からそう思います。そして、ぜひこの記事を最後まで読んでくださったあなたにもプログラミングや人生をもっと楽しんでもらいたい。少しでも今日から「そこまで言うなら、やってみるか!」というきっかけになれば幸いです。
それでは、来年も良い一年を。さいごまで読んで頂きありがとうございました!