はじめに
Pythonの基礎的なことをまとめています。
Google Colabで実行できます。
Colabの使い方(Python.jp)
四則演算
Pythonで四則演算+aを計算したい場合、以下の記述を利用します。
サンプル
a = 7
b = 3
print(a + b) # 足し算
print(a - b) # 引き算
print(a * b) # 掛け算
print(a / b) # 割り算
print(a // b) # 割り算、小数点以下切り捨て
print(a % b) # 割り算のあまり
print(a ** b) # べき乗
実行結果
10
4
21
2.3333333333333335
2
1
343
型
Pythonで使われる代表的な型を以下に紹介します。
変数に代入する場合型の宣言は必要ありません。
型が違う場合、四則演算は組み合わせによってはエラーとなります。
int:整数型
前述の例が整数型の四則演算の結果の例です。
割り算は、小数点が発生します。
float:浮動小数点型
2.1
10.7
などの小数です。
str:文字列型
文字列の型です。
一文字も、二文字以上も使えます。
"" (ダブルクォーテーション)
もしくは'' (シングルクォーテーション)
で囲います。
+演算子は結合として利用できます。
サンプル
print('山田' + '一郎')
実行結果
山田一郎
*演算子は繰り返しに利用できます。
サンプル
print('だんご' * 3)
実行結果
だんごだんごだんご
上記以外にも、文字列を操作するための関数が用意されています。
bool:ブール型
False
とTrue
のいずれかが使えます。
先頭は大文字
で記述します。
Falseは0、Trueは1として扱うため、四則演算の計算が可能です。
サンプル
f = False
t = True
print(f + t)
print(f - t)
print(f * t)
print(f / t)
実行結果
1
-1
0
0.0
type関数
値の型を調べます。
サンプル
a = 12
b = 'lemon'
c = True
print(type(a))
print(type(b))
print(type(c))
実行結果
<class 'int'>
<class 'str'>
<class 'bool'>
おわり
お役に立てたら幸いです。