はじめに
Pythonの基礎的なことをまとめています。
Google Colabで実行できます。
Colabの使い方(Python.jp)
繰り返し処理
forを利用した繰り返し処理です。
サンプル
for i in range(5):
print('★', end='')
実行結果
★★★★★
★
マークが5回表示されました。
※end=''
は、改行をしないための記述です。
for 変数 in 範囲もしくはデータのまとまり:
処理
が基本形です。
ifと組み合わせる
応用
for i in range(5):
if i == 3:
print('☆', end='')
else:
print('★', end='')
実行結果を見る前に、どういう表示になるか予想してみてください。
実行結果
実行結果
★★★☆★
予想通りでしたか?
次に、以下のコードを実行してみましょう。
サンプル
for i in range(5):
print(i)
実行結果
0
1
2
3
4
ゼロからはじまり、5回i
の値を表示しています。
whileとforの違い
while
もfor
も処理を繰り返す時に使います。
while
は、値を条件として繰り返します。
for
は、連続した値やデータのまとまりを範囲として、繰り返します。
記述の仕方によっては同じ結果を返すこともできます。
お菓子作りにたとえると、
粉っぽさがなくなるまでまぜる といった命令はwhile
(終了の条件を指定する)
8個の型に生地を流し込む といった命令はfor
(8回繰り返すことを指定する)
といった感じでしょうか。
おわり
お役に立てたら幸いです。