いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!
私の得意技(?)として技術イベントレポートを爆速で執筆するがありますが、他の人が真似するためのポイントについて整理したことがなかったので、本記事で整理してみたいと思います。
誰でも再現できるように、具体的なポイントをお伝えしたいと思います。
また、初学者でもサクッと読める分量で執筆しておりますので、お気軽に読んでいただければ幸いです。
あくまで、個人的に重要だと考えているポイントをまとめております。
目次
- 想定読者層
- 結論
- ポイント
- (イベント前)記事の構成を考えておく
- (イベント前)イベント関連の知識をキャッチアップしておく
- (イベント中)箇条書きで重要なポイントを書き留めておく
- (イベント中)可能であればググってみる
- (イベント後)タイトルにハッシュタグをつける
- (イベント後)とりあえずアウトプットする
- (イベント後)XなどのSNSで発信しておく
- 仕事への活用イメージ
- まとめ
想定読者層
次のような悩みを抱えている方に本記事を活用してもらいたいと思っています。
- イベントレポートを書いているが時間がかかってしまい書ききれない方
- イベントレポートを爆速で執筆する方法を模索している方
- レポート執筆を仕事へ活用するためのヒントを探している方
結論
結論から申し上げると、技術イベントレポートを爆速で執筆する方法はひたすら数をこなしていくことが全てだと考えています。そのうえで、数をこなしていく中で、重視していくポイントをはいくつかありますので、これからお伝えしたいと思います。
ポイント
(イベント前)記事の構成を考えておく
「イベント前に記事の構成を考えておくって何を言っているんだ?」と思われるかもしれませんが、実は一番重要だと考えています。すごくわかりやすい例として、Javaなどのプログラミングのカンファレンスへ参加した場合なら、次のような構成で執筆するのが書きやすいかと思います。
ざっくりと言えば、起承転結を考えて執筆すれば、あとは文章の肉付け作業を行うだけですので、記事執筆に対する負担はそこそこ減るのかなぁと思います。
(イベント前)イベント関連の知識をキャッチアップしておく
私の経験でもあるのですが、分からない用語が出てくると、この用語ってどんな意味なんだろうと考える時間が発生してしまいます。しかも、イベントセッションはライトニング(高速)で進んでいってしまうため、一度ついていけなくなると、そこからの巻き返しが難しくなります。
そのため、考える時間を極力削減するために、イベント関連の知識をキャッチアップしておくことをお数s召します。キャッチアップを行うことで、このセッションではこういったことを話すんだなぁといった予測を立てることができるので、先取りしてアクション出来るかと考えています。
(イベント中)箇条書きで重要なポイントを書き留めておく
イベント中に文章を執筆するのは至難の業です。そのうえで、イベントレポートの目的を考えると、イベント参加時の臨場感を伝えることがが一番だと個人的に思っています。
臨場感を伝えることを重視すると、文章・箇条書きにこだわる必要はないと気づくかと思います。そのうえで、箇条書きの場合だと、文章より考える時間を削減することができるため、素早く記事をまとめ上げることができるかと考えています。
実は、箇条書きで執筆することは最初にお伝えした記事の構成を考えておくとすごく近い作業を行っています。
(イベント中)可能であればググってみる
このテクニックはいくつかイベントレポートを執筆して書き慣れたら試してもらいたいです。
ググりながら記事を執筆することで、参考文献として利用できる情報を取得することができます。それらの情報を読み返すことで、イベント内で出てきた分からない用語をキャッチアップすることができるようになります。また、情報リソースを記事へ貼り付けるだけで、参考ドキュメントして形に残すことができるため、イベントに対する振り返りを行いやすくなります。
(イベント後)タイトルにハッシュタグをつける
これは、爆速で執筆する方法と直接関係するわけではないですが、イベントによってはハッシュタグを用意している場合があります(例えば、JAWS-UGの場合だと#jausugといったハッシュタグが用意されています)
タイトルにハッシュタグをつけることで、イベント終了後のイベント公開時、参加者へイベントレポートの存在を伝えることができます。
ぜひ、タイトルにハッシュタグをつける習慣を身につけてもらえればいいかと思います。
(イベント後)とりあえずアウトプットする
テクニックといったわけではないですが、まずはアウトプットするを行ってみてください。そのうえで、完成度の問題があるかと思いますが、正直、6~7割の完成度でアウトプットしてもいいと思っています。それよりも、スピーディにイベントレポートをアウトプットしたほうが、参加者への印象付けが行えるかと思います。
爆速でレポートを執筆するといっても、個人を特定する情報、誹謗中傷につながるワードのチェックは必ず行ってください。これを怠ると、相手からの訴訟リスクが発生する可能性があります。
(イベント後)XなどのSNSで発信しておく
Qiitaは投稿時にXへの共有が行えます。個人的にはXへの発信は行ったほうがいいと思います。理由として、ハッシュタグによる認知とフィードバック文化が他のSNSより盛んにあるといったところがあります。
そのうえで、X以外のSNS(Facebook、LinkedInなど)へも発信するとより良いかと思います。
仕事への活用イメージ
ざっと、技術イベントレポートを爆速で執筆する方法をまとめてみましたが、このスキルは仕事でも活用できるかと思います。
もちろん、上記以外にも仕事への活用イメージはたくさんあるかとおもいますが、やはりアウトプットしない手はないと思っています。
まとめ
簡単ではございますが、技術イベントレポートを爆速で執筆する方法について自分なりに言語化してみました。もちろん、テクニック面(ブラインドタッチ速度など)もあるかと思いますが、今回取り上げたポイントを意識してみることで、記事の執筆速度は向上するかと思います。
そのうえで、数をこなすことがが爆速執筆の最大のポイントだと個人的に思いますので、ぜひぜひ、チャレンジてみてください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
本記事が皆さんのアウトプット活動の役に立っていただければ幸いです。
参考サイト
参考書籍
解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法
PS
本記事の構想から執筆まで実は1時間足らずで行っております。
私はブラインドタッチが苦手+遅いので、皆さんならもっと早く・正確に執筆できると思います!