いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!
今回は2025.04.08(火)に開催したPM/PdMと考える!内製開発におけるプラットフォームエンジニアリングの重要性に参加しましたので、アウトプットとしてイベントレポートを執筆しました。
初見の方でサクッと読めるように平易な表現で執筆しておりますので、お気軽にお読みいただければ幸いです。
誤字脱字、わかりづらい表現に関しては極力なくすように執筆しておりますが、リアルタイムで執筆しているため誤字脱字があるかもしれません。
イベントページ
目次
- イベント概要
- 開発内製化におけるプラットフォームエンジニアリングの重要性
- SDLCツールチェインを活用した開発者プラットフォームの構築アプローチ
- PM/PdMから開発者体験の向上を支援する方法とは?
- まとめ
イベント概要
「 ビジネスアジリティ向上とインフラチームのリソース不足 」
ビジネスにおいてアジリティ向上を目指す中開発およびインフラチームの負荷が増大し、リソースが不足によって開発生産性が低下するといったことが起こっている企業様も多いのではないでしょうか?
本イベントでは、プラットフォームエンジニアリングをより深く学び、組織のスケーラビリティと生産性を両立する第一歩を踏み出すため「内製開発を加速させるプラットフォームエンジニアリングの取り組み方と、プラットフォームエンジニアリングの導入を実現するための開発基盤とは?」 をテーマに
具体的な考え方や構築方法を学び、 明日から取り組めるヒントを得られるイベントを目指します。
イベント後に懇親会もございます。奮ってご参加ください。
開発内製化におけるプラットフォームエンジニアリングの重要性
参考サイト
- 自己紹介
- ウルシステムズ所属のシニアマネージャーの方
- 前職では独立系SIerでPM・PMOのロールを担っていた
- 現在は顧客支援だけでなく社内プロジェクトでもプラットフォームエンジニアリングを担当
- 一般的な視点でのプラットフォームエンジニアリングとは違う
- (個人的意見)楽しみすぎますね~
- ウルシステムズとは
- 現在成長中のITコンサル企業
- (個人的意見)未踏PJのイメージが強いですね
- 全員コンサルタントだが、全員開発経験を有している
- 顧客課題に対する解決策(HOW)から始めていく
- 本日のテーマ
- 開発内製化×プラットフォームに対する取り組み
- 2025年の崖
- 2018年に経済産業省から発出したDXレポートから出てきたホットワード
- (個人的家kん)優秀なエンジニアは市場に出ていきますよね
- 内製化に関する課題
- 「アジャイル開発だったら開発できるんじゃない?」といった理解度の低さ
- 会社基準に照らし合わせたらアジャイル開発だと測定できない場合も
- アジャイル開発をやるだけでなく、CI/CDといった環境整備も必要
- (個人的意見)環境整備まわりは胃が痛くなる話ですね
- 内製化のゴールは?
- 内製化は外注コストの削減手法ではない
- (個人的意見)手段でなく目的を考えるといった点は重要ですね
- 特定プロダクトしか持っていない企業であれば個別最適であればいい
- (個人的意見)確かにその通りですね~
- プラットフォームエンジニアリング=優秀なエンジニアを辞めさせない
- 内製化は外注コストの削減手法ではない
- プラットフォームエンジニアリングの最適解
- チーム内でのコミュニケーションが重要
- プラットフォームチームから主体的に改善提案を行っていく
- 開発チームだけでなくプラットフォームチームのモチベーション向上にもつながる
- (個人的意見)SREでも同じことが言えそうですね
- チームトポロジーが保たれていることが重要
- チーム内でのコミュニケーションが重要
- ベストプラクティス
- オライリー社からベストプラクティスは出ているが
- 方法論といった総論だけでなく、開発論・組織などの各論も学ぶことが大切
- 課題に応じて適切な方法を導入することが大切
- (個人的意見)プラットフォームエンジニアとしてできる手段を多数持っておくことが大切ということですね!!
- (個人的意見)インプット↔アウトプットの繰り返しをしないといけないということですね!!
SDLCツールチェインを活用した開発者プラットフォームの構築アプローチ
参考サイト
- 自己紹介
- ウルシステムズ所属のマネージャーの方
- 中堅SIerからキャリアをスタートし、汎用機⇒クラウドインフラといった案件で経験を積んだ
- AWS・Azure・GCPなどのクラウドスキルを持っている
- 開発者プラットフォーム導入のKPI指標
- コスト削減額・デプロイ頻度・開発者満足度・バグ修正速度すべて重要
- (個人的意見)経営層から見たらコスト削減額に重きを置いてしまうんですよね
- SDLCツールチェインとは
- ざっくり言えば、ソフトウェア版PDCAサイクル
- ツール間の連携がシームレスにつながっていることが大切
- (個人的意見)ボタンを押したらすべての処理が実行される状況ってことかしら
- (個人的意見)確かに操作数が少ないと開発者体験は上がりますよね
- フェーズに応じてツールへの理解(デプロイならTerraformなど)がある
- (個人的意見)テストまわりの理解が浅いのでJUnitキャッチアップしないとなぁ
- セキュリティファーストの開発
- ソフトサイクル全体でセキュリティ第一で開発を進めていく
- PCIDSSなどのコンプライアンス要件に合致しているかチェックすることが大切
- (個人的意見)AWSだとSecurity Hubが当てはまるのかしら
- セキュリティファーストの開発体制を構築することで開発者体験を向上させることができる
- プラットフォームエンジニアリングの進め方
- 小さく始めていくことが大切
- 最初に行うのは現状分析と投資領域の特定
- (個人的意見)一番経営層と議論しないといけないフェーズですね
- テスト自動化やセキュリティスキャンの統合でフィードバックしやすい環境を作る
- (個人的意見)フィードバックは本当に大切ですよね
- 定期的に最適化を行うことも大切
- (個人的意見)やりっぱなしでなく、定点観測して改善することが大切ですよね
- 最初に行うのは現状分析と投資領域の特定
- 開発者が細かい設定項目についてキャッチアップする時間をアウトプットに使うようにする
- (個人的意見)時間の有効活用はその通り過ぎますね
- 小さく始めていくことが大切
- 開発ダッシュボードトレンド
- Spotifyが提供しているBackStage(OSS)が主流になっている
- プロダクト機能について開発者と紐づいているためアクセス性が高い
- Spotifyが提供しているBackStage(OSS)が主流になっている
- プラットフォームチームの重要性
- 開発者体験の向上だけでなくビジネス継続性を考えた視座が必要
- プロダクト思考だけでなく、指標に基づいた意思決定も重要
- (個人的意見)まだまだ学ぶことが多いですね!!
- 関係者とのコミュニケーションが最も重要
- (個人的意見)敵対関係をあえて構築する環境だと厳しいところがあるんですよね
- 組織文化醸成・人材育成含め継続的に行っていくことが大切
PM/PdMから開発者体験の向上を支援する方法とは?
参考サイト
- 自己紹介
- ファインディ所属のプロダクトマネージャーの方
- 要点
- プロダクトは裏側のプラットフォームで決まっていく
- 技術側の理解は最低限でいいが、なぜ重要なのかは押さえておく必要がある
- リリースに関するあれこれ
- リリース対応が手動実行のため無駄な時間をかけている
- デプロイ作業に多くの時間がかかってしまう
- (個人的意見)テスト実行も同じことが言えますね
- プロダクトマネージャーが価値を届けるに集中できず火消し要員になってくる
- (個人的意見)このあたりの話は分かりみが深いですね
- プラットフォームエンジニアリングの重要性
- 競争力として求められる内容がスピードと品質に移行していったから
- (個人的意見)確かに高機能なプロダクトよりリリース速度が速いプロダクトのほうが求められますよね
- プラットフォームは全PdMが理解するポイント
- ユーザーに見えない領域こそきちんと理解する必要がある
- (個人的意見)難しいからやらないは逃げは分かりみが深すぎる
- 可視化させることが重要
- 競争力として求められる内容がスピードと品質に移行していったから
- 可視化ポイント
- Google DevOpsが提唱しているDORAメトリクスから手を付けることが重要
- (個人的意見)ポイントが分かるだけで手を付けやすい
- (個人的意見)後でDORAメトリクスをキャッチアップしておこう
- DevOps分析として
- ファインディ社でFindy Team+をリリースしている
- (個人的考察)このようなダッシュボードがあるとうれしいですね
- まとめ
- 意思決定に生かせる状態にすることが大切
まとめ
プラットフォームエンジニアリングに関して昨日もセミナーでキャッチアップしたため、解像度高く理解することができました。そのうえで、今回得た刺激を自社業務だけでなく・社内外への還元としてどのようにアウトプットしていくかを考えていきたいと思います