いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!
今回は2025.03.05(水)に開催した**技術参謀たちの戦略図 〜リーダーシップという選択肢と彼らが選んだ企業の魅力〜**へ参加しましたのでアウトプットしてイベントレポートを執筆しました。
初学者でもサクッと読めるように平易な表現で執筆しているため、お気軽に読んでいただければ幸いです。
目次
- 『事業を差別化する技術を生み出す技術』
- 『困難を「一般解」で解く』
- パネルディスカッション
- まとめ
『事業を差別化する技術を生み出す技術』
登壇資料
- 自己紹介
- Go所属のバックエンドエンジニアの方
- 前職で技術参謀(スタッフエンジニア)ロールを担ってきた
- スタッフエンジニアとは
- マネジメント対象(部下)を持たない技術専門職
- スタッフエンジニアの道で分かりやすく示されている
- 水見式アーキタイプ診断で分類分けできる
- 事業を差別化する技術
- 前職(GMOペパボ)ではキャリアパスとして定義されている
- 役割として技術視点での事業方向性を支えていく
- 求められるスキルとして*技術理解と事業理解**がある
- 特に事業理解は本当に重視したほうがいい
- 自分の興味と企業が向かう姿を調整することが重要
- 最新技術を導入することが目的ではない
- 事業の特性を理解し、最適な技術を選定・実装すること
- 具体的には仮想待合室、内製Kubernetes Engineなどがある
- 単なる技術導入でなく事業戦略と連携させることが大切
- メンバーとの協業も行うことが大切
- シャドーイング・逆シャドーイングなどの取り組みが大切
- 仲間と協力しながら事業を成長させていくことが大切
『困難を「一般解」で解く』
登壇資料
- 自己紹介
- さくらインターネット所属のエンジニアの方
- ISUCON4回優勝されている方
- スタッフエンジニア
- 基本的に4類型に分けられる
- テックリード:チームを導く
- アーキテクト:設計で方向性を示す
- ソルバー:困難に立ち向かう
- 右腕:事業をドリフトしていく
- 振り返ってみたらソルバーの役割がしっくりくる
- 基本的に4類型に分けられる
- そもそも困難な問題とは
- システム開発の事例
- パフォーマンスチューニング、障害対応などは当てはまる
- コンポーネントの適切な使い方も含まれる
- レバレッジの効く形で解決していくことがベター
- 実例としてRedshiftを利用したデータ取り込み機能
- Lambdaでスケール速度改善+コスト削減事例
- スパイク耐性が大幅にUpして処理性能が向上した
- システム開発の事例
- まとめ
- スタッフエンジニアはチームを超えた会社⇒業界全体の改善を行うこと
- fujiwaraさんは最強のSREイネイブラー
パネルディスカッション
- スタッフエンジニアになったきっかけは
- Fujiwaraさん:成り行きでなっていった
- P山さん:もともとはWeb開発を極めていったが、その中でスタッフエンジニアにいつのまにかなっていった
- スタッフエンジニア=マネージャーではないため管理職のふるまいが必要なわけではない
- そもそもスタッフエンジニアロールが定義されていないと厳しい
- (個人的考察)困難を乗り越えつつスタッフエンジニアになっていくんだろうな~
- スタッフエンジニアのやりがい
- P山さん:市民開発を通じてスタッフエンジニアの面白さを知っていった
質疑応答
- 高い技術力と事業理解を身につける方法
- サービスを好きになることが大切
- サービス開発者との接触を増やしていくことが大切
- Xでエゴサするのがいいかもしれない
- プレイヤーからスタッフエンジニアへ転身したきっかけ
- とりあえずサービスを触ってみたこと
- 事業部レベルで技術と営業が縦割りになっている場合の進め方
- 何とも言えないが、組織風土による
- 仲良くなっていくことが大切
- ご飯いったりして信頼関係を築くことが重要
- シニア⇒Staffとなるために必要な能力は低レイヤーなのか
- おっしゃる通りだと思う
- 先端技術も深掘っていったらOSまわりの知識が必要になる
- 技術力の向上方法
- とにかくコードを書きまくることが大切
- 好きだからこそアウトプットし続けることが重要
- コミュニティ活動に参加することで社外に目を向けられる
- 自身が評価されるようなことを好きになっていくことが大切かもしれない
- やはりアウトプットしていくことが大切
まとめ
スタッフエンジニアについて技術参謀の書籍を通じてある程度キャッチアップは行えていましたが、技術を用いて事業をどのようにドリフトしていくかといった新たな視点は面白かったです。
そのうえで、自身がスタッフエンジニアとして活動していくうえで、何が必要で、何が不足しているかを考えていく必要があると思いました。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!!