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【機能検証】Luma AI Ray2をプレイグラウンドで触ってみた

Last updated at Posted at 2025-01-24

いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!

2025.01.24のアップデートでAmazon BedrockでLuma AI Rayが利用可能になったとのことですので、機能検証のためにSoraと比較して見た記事を執筆しました。

初学者でもサクッと読めるように平易な表現で執筆しておりますので、お気軽に読んでいただければ幸いです。

性能評価、定量評価に関しては行っておりません。
あくまで、1ユーザとして感じた感想を執筆しております

目次

  • アップデート情報
  • BedrockでLuma AI Rayを利用する
  • まとめ

アップデート情報

公式ブログには以下の通り説明がなされています。

アップデート情報

Luma AI の新しいビデオ生成 AI 基盤モデル (FM) Ray2 が Amazon Bedrock で利用可能になりました。AWS は、Luma AI の完全マネージド型モデルを提供する最初で唯一のクラウドプロバイダーであり、AWS サービスを使用する開発者や企業の創造的可能性を広げます。
Luma Ray2 は、滑らかで自然な動きでリアルなビジュアルを作成できる大規模なビデオ生成モデルです。Amazon Bedrock の Luma Ray2 を使用すると、シームレスなアニメーション、超リアルなディテール、自然言語プロンプトによる論理的なイベントシーケンスを備えた制作準備が整ったビデオクリップを生成できるため、技術的なプロンプトエンジニアリングが不要になります。Ray2 は現在、540p と 720p の解像度で 5 秒と 9 秒のビデオ生成をサポートしており、さまざまなプロフェッショナルなクリエイティブアプリケーションに最適なモデルとなっています。コンテンツ作成、エンターテイメント、広告、メディアのユースケースに Ray2 ビデオ生成を使用することで、コンセプトから実行までのクリエイティブプロセスを合理化できます。コンテンツ作成者は、製品のプロモーションやストーリーテリング用のビデオクリップをすばやく生成できます。製品チームは、コンセプトを迅速に視覚化し、市場テスト用のビデオモックアップを作成できます。制作スタジオでは、事前視覚化を作成し、リアルな背景を生成し、特殊効果シーケンスの初期バージョンを作成できます。

なお、執筆時点ではオレゴンリージョンのみでの利用可能だそうです。

BedrockでLuma AI Rayを利用する

モデルアクセスを許可することでバックグラウンド(Image/Video)から利用することが可能です。

設定画面として以下のとおりです。

Luma画像1.png

動画生成に関するパラメータ(画素数)を設定することができるようです。
プロンプトにメッセージを入力し、実行ボタンを押下すると5分ほどで動画生成されます。

プロンプトメッセージは都内のシステム会社でバリバリ働いているエンジニアの動画にしてみました。

動画生成中は以下画面が表示されます。

Luma画像2.png

進行中からステータスが変わらないため、Show Historyを見ると失敗していました。

image.png

もう一度再作成してみてみました。

image.png

再度Failedとなってしまいました。
リリースしたばかりなので、不安定な状況なのかもしれません。
再度チャレンジしてみたいと思います。

まとめ

本当はSoraと比較してどのような違いがあるかを調べてみたかったですが、Luma AI Rayを通じて動画生成が行えなかったため、もう少し時間がたってからチャレンジしてみたいと思いました。

そのうえで、アクセプト比率、ループ有無や画質を選択できるのはGoodポイントだと思いました。

個人的に、企業向け宣材動画(採用、会社説明など)のアイデア出しプロジェクト構想の可視化ツールとして利用できるイメージはありました。

ざっくりとした記事ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

追記

以下ブログを見るとプロンプトを英語にすることで対応できるようですね。

プロンプトを英訳(A video of a highly motivated engineer working hard at a system company in Tokyo.)して実行したところ問題なく生成できました。

image.png

動画生成自体はSoraと同じくらいの時間で生成できるので、使いづらさは感じませんでした。

利用料金が割高なので、やたらとプロンプト実行すると知らぬ間に高額課金してしまう恐れがあるので注意が必要です。

image.png

プロンプト実行時は英語で実行しましょう!

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