記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!
本日(12/07)にAWS Certified Solutions Architect - Associateを受験しましたので、受験を通じたアウトプットの一環として、受験体験記を記事として取り上げたいと思います。
すき間時間で読める分量ですので、お気軽に読んでいただけますと幸いです。
目次
- 結果
- AWS Certified Solutions Architect - Associateとは
- 試験範囲
- 身につくスキル
- 私の勉強法
- 試験時の様子
- 振り返り
- 良かった点(Keep)
- 改善すべき点(Problem)
- 今後の抱負(Try)
結果
本日受験した試験に関して無事合格しました。
点数に関しては思いのほか低かったので改善が必要な印象です
ちなみに各分野ごとのスコア成績に関しては以下の通りです。
AWS Certified Solutions Architect - Associateとは
AWS公式ページを見ると以下の通り記載されています。
AWS Certified SysOps Administrator - Associate は、AWS ワークロードのモニタリングと保守、セキュリティコントロールとネットワーク概念の実装、事業継続手順の実行、およびコストとパフォーマンスの最適化の実施におけるスキルと知識を検証します。
ざっくり言えば、中級レベルのアーキテクトに求められる知識を評価するための資格を思っていただければ分かりやすいと思います。
試験範囲
試験範囲に関しては以下の通りです。
第 1 分野: モニタリング、ロギング、および修復 (採点対象コンテンツの 20%)
第 2 分野: 信頼性と事業の継続性 (採点対象コンテンツの 16%)
第 3 分野: デプロイ、プロビジョニング、およびオートメーション (採点対象 コンテンツの 18%)
第 4 分野: セキュリティとコンプライアンス (採点対象コンテンツの 16%)
第 5 分野: ネットワークとコンテンツ配信 (採点対象コンテンツの 18%)
第 6 分野: コストとパフォーマンスの最適化 (採点対象コンテンツの 12%)
受けてみた印象として、Cloud Watch関連は特に問われている印象を持ちました。
身につくスキル
身につくスキルとして公式ガイドを見ると以下の通り示されていました
・AWS Well-Architected フレームワークに基づいた AWS ワークロードをサポートおよび保守する。
・AWS マネジメントコンソールと AWS CLI を使用してオペレーションを実行する。
・コンプライアンス要件を満たすセキュリティコントロールを実装する。
・システムのモニタリング、ロギング、およびトラブルシューティングを行う。
・ネットワークの概念 (DNS、TCP/IP、ファイアウォールなど) を適用する。
・アーキテクチャの要件 (高可用性、パフォーマンス、キャパシティーなど) を 実装する。
・事業の継続性と災害対策の手順を実行する。
・インシデントを特定、分類、および修復する。
私の勉強法
今回の私の勉強法は資格取得を優先した勉強法となります。
より、実践的なスキルを身に付ける場合はAWS Builder Labs・AWS Cloud Quest・AWS Jamを利用して学習を行ってください
学習期間:約2週間
学習時間:約15時間
AWS資格取得ブログでも多く取り上げられていますが、今回私が利用したのはCloud Licenseに掲載されている問題演習を行っておりました。
・Cloud Licenseサイト 有料
取り上げられている問題数として700問でしたので、とりあえず700問を解き切ることを目標に勉強を行っておりました。試験日2~3日前から、模擬試験モードで実戦形式の問題演習を行っておりました。(コンスタントに7割5分はとれていた印象です)
試験時の様子
試験問題に関してはCloud Licenseで取り上げられているレベルと同じだと思います。そのため、選択肢に悩む場面がそこまでなかったかなと思っています。
(ぎりぎりの点数で合格しているので何とも言えないですが...)
あと、AWS試験に関して、試験時間が140分と長丁場ですので、最後まで集中して解くために、前日はゆっくり休んだ方がいいかなぁと思いました。
振り返り
受験してみた振り返りとして以下の通りです。
良かった点(Keep)
- AWSサービスを用いたシステムにおいてどのような視点を持って運用するかの勘所をつかめた
- 実務であまり使わないサービス(AWS Configなど)のサービス知識を深めることができた
- ○○の要件の場合は、××の構成がベターといったイメージを持つことができた
- 短期間の学習でも、中級レベルの資格取得はできるといった自信を持つことができた
改善すべき点(Problem)
- Black Beltやラボを通じたハンズオンはほとんど行えていなかった
- サービスに関するより応用的な内容・重箱の隅を突いた内容に対応はできないと思った
- 試験途中に疲れが出てきたため、前日にもう少し休んだ方が良いと思った
今後の抱負(Try)
- 来年の目標としてAWS資格全取得を達成できるように、AWSに関する実践知識を身に付ける
- Early Adopterバッチが欲しいため、今年中にAIEとMLAを取得する予定
- 今回の試験範囲に関するハンズオンを実施し、実務でも活用できるスキルまで昇華させる
簡単ではございますが、受験体験記の記事を執筆いたしました。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
本記事が、AWS Certified Solutions Architect - Associateを受験する方にとって役立てていただければ幸いです。