いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!
今回は2025.01.11(土)に開催したEducation-JAWSへ参加したのでアウトプットとしてイベントレポートを執筆いたしました。
初学者でもサクッと読めるように平易な表現で執筆しておりますので、お気軽に読んでいただければ幸いです。
誤字脱字、分かりづらい表現などはチェックしてなくすように心がけていますが、リアルタイムで執筆しているため、誤字脱字などが発生するかもしれません。
イベントページ
目次
- Education-JAWSって?
- 西大和学園文化祭でのAWS利用事例(仮)
- AWS環境に挑戦する中高校生たち
- AWSの支援プログラムを活用しよう ~Good intention doesn't work, only mechanism works!~
- まとめ
Education-JAWSって?
- JAWS-UGとは
- AWS User Group-Japanの略
- 日本のAWSを利用するユーザコミュニティ
- Education-JAWSは教育に特化した専門支部
- 中高生教育から社会人までをフォローしている
- Education-JAWS目標
- 教育現場でのクラウド利用増進
- 学生が外に出る機会を与える
- クラウド利用の教育手法の発展
- 今までの取り組み
- 第0回の取り組み
- StartUP JAWSでの登壇など
西大和学園文化祭でのAWSを利用したサイト制作
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自己紹介
- 奈良県にある中高一貫校(中学入試での受け入れも行っている)
- スローガンは次世代を担うリーダーを育成するために
- 体育祭・文化祭は生徒主催で進めていく
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技術統括局とは
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好きで西大和を作るをモットーとした組織
- 音響・開発・動画編集などを通じて学校行事や日々の生活を技術面でサポート
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好きで西大和を作るをモットーとした組織
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制作物の紹介
- 文化祭公式ホームページ
- ライブ配信および動画ストリーミングサイト
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構成
- 公式ホームページ、ライブ配信、オンデマンド動画用のルートを用意している
- 公式ホームページ
- インターネットゲートウェイ⇒NATゲートウェイ⇒ALB⇒EC2
- コンセプトとして生徒だけでなく保護者も見られることを重視していた
- 実装機能はカウントダウンと団体検索を行ってみた
- フロントエンドはHTMLで設計した
- ライブ配信・ストリーミング配信
- ライブ配信はIP制限を行い、行内Wi-Fi配下のみでストリーミング配信
- アーカイブ動画はログイン認証で対応した
- 既存ストリーミング配信ツールだと第三者の閲覧、回数制限の壁があった
- いいね機能、マイリスト機能を活用した
- 公式ホームページ
- 公式ホームページ、ライブ配信、オンデマンド動画用のルートを用意している
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実装期間は
- 夏休み期間は構想・計画を行っていた
- 構築自体は4日間で行っていた(学校予算の限界)
- サイトに関してはHTML・PHPなのでローカル環境でも可能
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難しかったことは
- VPC内部の構造、リージョンの考え方のキャッチアップが難しかった
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今後やってみたいことは
- サイト側にチケット販売・管理機能を持たせたい
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AWSを勉強するモチベーション
- AWSを活用した課題解決、純粋にAWSを学ぶことが楽しい
- 外のコミュニティ活動を通じて楽しめる
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振り返り
- 使用するサービスについてキャッチアップが少なかったため実装時に手間取った
- 諸先輩方に頼ってしまった
- コード管理・共有が大変だった
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今後の展望
- Lamdbaを用いたS3動画編集を行う機構を作りたい
- 今後もAWSに関する技術をキャッチアップしたい
ニュースサイト
AWS環境に挑戦する中高校生たち
- 自己紹介
- AWSの教育事業本部所属の方
- 主に初等中等教育の支援に携わっている
- 学生時代はそこまで勉強が好きでなかった
- 学ぶことへの楽しさを見いだせなかった
- 教育関係の仕事に携わることで学ぶことへの楽しさを見出した
- これからのデジタル人材に求められること
- データから課題を発見できる人材が求められている
- 情報Ⅱで求められる内容を実践できる環境としてAWSがある
- AWSで行っていること
- 富士ソフトと協業し教育プランを策定
- IoTデバイス設定実装(通信~データ分析まで行える)
- CloudFormationでのハンズオンアプリも利用できている
- (個人的意見)学校教育以外の社会人教育でも活用できる印象
- 富士ソフトと協業し教育プランを策定
- クラウド環境=ビルディングブロック
- サービスを組み合わせることでソリューションを作成できる
- この取り組みは社会人教育でも活用できると思う
- 学校によっては生成AIハッカソンイベントを行っている場合もある
- 課題
- 指導リソース・指導ナレッジの不足
- 指導方法の確立が難しい
- JAWSなどのコミュニティ活動を活用してエコシステムを実装出来れば面白くなる
- 指導リソース・指導ナレッジの不足
AWSの支援プログラムを活用しよう ~Good intention doesn't work, only mechanism works!~
- 自己紹介
- AWSの教育事業本部の方
- 専門学校を中心に見てきた
- 大学時代は工学部でデータベースの研究を行っていた
- シリコンバレーで技術者を行っていた
- AWSの教育事業本部の方
- プログラムを調べて見ると
- ある目標のために行動や計画を起こすこと
- AWSのプログラムも多種多様⇒ざっくり言えば長期的にクラウド利用を増やすための仕組み
- プログラムマネージャー
- 参集者集め、KPI(評価指標)に基づくアクション、プログラムのローカライズなど
- 一番重要なのはフィードバック活動
- 短期的でなく長期的視野で行っている
- AWSが行っている教育活動
- AWS ACADEMY:データセンター技術者向けのコース(非情報職でも問題ない)
- EDUCATION JAWS:学生向けの学習コンテンツ
- 双方がWinWinとなるやり取りを行ってみる
まとめ
西大和学園の発表を聞いて、今の高校生はすごすぎると素直に思いました。そのうえで、社会人として、これからを担う若手の皆さんに何をアウトプットできるかをきちんと考えていく必要があると思いました。
最後まで、記事を読んでいただきありがとうございました!