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モブエンジニア(@mob-engineer)です!
今回は、10/30(水)に開催された「プロジェクト成功への挑戦:IPAモデル契約書とAgile Studioの事例から学ぶアジャイルの本質」の参加レポートになります!
アジャイル初心者視点で記事を書いておりますので、お気軽に読んでいただければ幸いです。
本記事はプロジェクト成功への挑戦:IPAモデル契約書とAgile Studioの事例から学ぶアジャイルの本質に関する参加レポートとなります。
connpassイベントページ:https://developer-productivity-engineering.connpass.com/event/330205/
目次
- 参加したきっかけ
- イベント概要(Connpassページより抜粋)
- LT(途中参加のためIPAモデル契約については省略)
- 受託開発でのアジャイル奮闘記
- パネルディスカッション
- まとめ
参加したきっかけ
イベントに参加したきっかけとして3点あります。
- 開発プロジェクトで用いる契約に関する知識キャッチアップ
- アジャイル開発のケーススタディをキャッチアップ
- IPA モデル契約の概要キャッチアップ
イベント概要(Connpassページより抜粋)
本イベントではアジャイル開発の契約や実務における課題をテーマに、IPA(情報処理推進機構)が策定した「情報システム・モデル取引・契約書(アジャイル開発版)」の背景や実際の開発事例を深掘りします。
策定に関わった株式会社永和システムマネジメント 木下様より、契約書の重要ポイントやその役割を通じ、プロジェクト成功の鍵となる契約の本質を学びつつ、事業会社におけるPO・開発者間の信頼構築と開発の進め方についても知見を共有いただきます。
また、Agile Studioによる実際の開発現場での経験談から、具体的なアジャイル開発の挑戦と成功の秘訣を坂井様、藤田様よりご紹介いただくことで、あらゆる制約の中でいかにアジャイル開発推進をしていくべきか、糸口がみつかるようなイベントを目指します!
LT(途中参加のためIPAモデル契約については省略)
受託開発でのアジャイル奮闘記
- ポイント:ユーザ(顧客)との対話をいかに行っていくか
- 最初のプロジェクト開発
- ユーザとのコミュニケーションがほとんどない状況
- 結果として、成果物のすり合わせが行えておらずプロジェクトをうまく推進できなかった
- ユーザとのコミュニケーションがほとんどない状況
- プロジェクト失敗から見えた対策
- ユーザとの定期的のミーティング活動(週1回程度)
- ユーザ先への対面訪問(月1回程度)
- メンバー主体で業務を任せていく(=チームリーダ主導でプランニング計画を考えない)
-
双方向コミュニケーションが行える報告資料を作っていく
- 単純な業務報告ではユーザは受け身になってしまう
- まとめ
- プロジェクトによって進め方は変わっていくため適切なアプローチを考えてみる
- ユーザ第一の観点を忘れずにプロジェクトを推進していく
パネルディスカッション
- 開発プロジェクトでの仕事の進め方について?
- 複数プロジェクトを掛け持ちしていると時間単位でタスクを切り替えていくが、スイッチングコストが都度発生するため非効率
- 可能であれば、月単位で一区切りをつけていくことが必要
- 顧客との成果物すり合わせについて
- とりあえず動くもので認識合わせを行い、徐々に要件にすり合わせていく
- 担当者間での認識合わせだけでなく、マネージャー間での認識合わせを行っていくことも必要
- 開発ドキュメントの粒度(何を、どこまで、どのように記述するか)について
- プロジェクトの状況に代わってくるため、ユーザとのコミュニケーションを通じて粒度合わせを行っていく
- Done(完了条件)の定義について
- Done定義前の初期段階でユーザとの期待値合わせ(何ができていれば良いかなど)を行っていく必要がある
- いきなりすべての完了条件を決めきるのではなく、小さな完了条件を決めていくことも大切(小さなことから行っていく)
- 可能であれば、契約書を取り交わす段階でDoneの見直しを行った方がいい
まとめ
IPAモデル契約に関するLTに参加できなかったのは少し残念でしたが、アジャイル開発を通じたユースケースについてキャッチアップすることができたので、有意義だと感じました。
そのうえで、IPAモデル契約の全体像を私自身がきちんと把握しきれていないので、キャッチアップしていかないといけないなぁと感じています。キャッチアップした結果に関しては、記事としてアウトプットしていく予定です。
参考サイト
情報システム・モデル取引・契約書(アジャイル開発版)
アジャイル開発とは?手順から特徴やメリット・デメリットを解説
最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。本記事を通じて、IPAモデル契約やアジャイル開発に関して少しでも興味を持っていただければ幸いです。
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