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【イベントレポート】re:Invent 2024 Daily re:Cap #2 with AWS Heroes

Last updated at Posted at 2024-12-04

記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!

12/04(水)に参加した「re:Invent 2024 Daily re:Cap #2 with AWS Heroes」へ参加したので、参加レポートとしてアウトプット記事を執筆しました。

お昼休みのスキマ時間にサラッと読んでいただければ幸いです!

極力平易な表現+正しい情報を執筆することを心がけておりますが、
筆者の認識相違なので間違いなどがあればコメントなどをいただけますと幸いです。

12/03(火)のイベントレポートはこちら!

connpassページはこちら

イベント概要

内容

・re:Invent 会期中にリリースされるサービスやキーノートの内容、そして会場内で行われていることなど、幅広くおさらい。
・各AWS Heroの観点や感想など交えて話する様子をオンライン配信します。
・全AWS Heroの参加ではなく、参加できるAWS Heroだけになります。

目的

・re:Invent 開催中にどのようなサービスがリリースされたのか参加者に知ってもらう
・AWS Heroesがそれぞれ持っている視点でそのサービスがリリースされた背景や活用シーンなどを伝える
・伝えることで自分たちの学習(持ち帰れる情報を増やす)につなげる
・AWS re:Invent 現地参加者しか手に入れられない情報や体験できないこと(雰囲気など)を伝える

イベントレポート

CEO(Matt Garman)からのキーノート

キーノートで紹介された新サービスについては以下ブログ
https://dev.classmethod.jp/articles/reinvent2024-ceo-keynote-major-service-announcement-summary/

  • AWSとコミュニティ
    • コミュニティ内でのコミュニケーションをプロダクトへフィードバックする文化
    • イノベーションはカスタマー
      • 今も昔も根付いている
    • サーバーレス中心のシステム開発でもバックではサーバが動いている

Bedrock関連

レイテンシー最適化オプション記事
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2024/12/latency-optimized-inference-foundation-models-amazon-bedrock/

蒸留機能
https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/build-faster-more-cost-efficient-highly-accurate-models-with-amazon-bedrock-model-distillation-preview/
https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-bedrock-model-distillation-aws-reinvent/

Nova紹介記事
https://press.aboutamazon.com/2024/12/introducing-amazon-nova-a-new-generation-of-foundation-models

自動推論記事
https://aws.amazon.com/jp/what-is/automated-reasoning/

Amazon SageMekar Platform紹介記事
https://press.aboutamazon.com/2024/12/aws-unveils-the-next-generation-of-amazon-sagemaker-delivering-a-unified-platform-for-data-analytics-and-ai

キーノートアーカイブ(Youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=LY7m5LQliAo

みのるんさん資料
https://speakerdeck.com/minorun365/3-huo-nobedrockapudesu-bao-re-invent-2024-daily-re-cap-number-1-with-aws-heroes

  • 推論APIにレイテンシー最適化オプションが登場
    • APIで呼び出すときはoptimizedを明示する必要がある
  • Amazon製の新型モデル「Amazon Nova」が登場
    • リアルタイム型・画像生成などができる
    • Claudの方が日本語にこなれているイメージ
  • モデルの蒸留機能が登場
    • 大きなモデルからファインチューニングした小さなモデルが生成できる
  • マルチエージェント機能が登場
    • 他エージェントとの比較ができる
  • ガードレールの自動推論チェックに対応(限定プレビュー+オレゴンリージョンのみ)
    • AWSへ事前申請しないと利用できない
  • Amazon SageMekar Platformが登場
    • 従来のサービスはAmazon SageMekar AIへ名称変更
    • 機械学習だけでなく分析もサポートしてくれる
    • Bedrock含めたサービスを統合したプラットフォームのイメージ

Amazon Q Business関連

関連記事
https://dev.classmethod.jp/articles/q-developer-transformation-net/

  • 単体テスト・ドキュメント生成・コード生成をサポートした
    • コードに関しては答えが決まっているので、生成AIが適している
    • CDKドキュメントを読ませてあげることで、いい感じのコードを出力する
    • コントリビュート時のテストコードなども読ませてくれる
    • 後日、解説動画を公開される予定
    • ザックリ言えば、「コントリビュートまるっとセット」といった印象なのかしら(個人の意見)
  • GitHub Copilotとの比較
    • 開発内でのコンテクストを理解するレベルまで求められる
    • AWSドキュメントを根拠として回答してくれるのでありがたい
    • AWSを活用したプロジェクトであれば、開発者体験が向上する印象
    • Githubとは違う世界を目指しているので競合にはならないと予想される

Amazon EVS関連

私も簡単なまとめ記事を書いているのでチェックいただけますと幸いです。

https://qiita.com/MASAKIOKUDA-eng/items/832fbe44ec9c93ccfc6c

関連記事
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2024/12/amazon-elastic-vmware-service-preview/

  • VMWareをAWSへ移行するサービス提供(Amazon EVS)
    • 依存性を考慮して適切にマイグレーションしてくれる
    • どこまで対応してくれるのかが気になる
    • Amazon Q Developerでもサポートしてくれる

Amazon S3関連

Amazon S3 Table関連記事
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2024/12/amazon-s3-tables-apache-iceberg-tables-analytics-workloads/

Amazon S3 Metadate関連
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2024/12/amazon-s3-metadata-preview/

Amazon Aurora DSQL
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2024/12/amazon-aurora-dsql-preview/

  • Amazon S3 Tableがリリース(プレビュー)
    • S3内のデータをワークロード分析できるサービス
  • Amazon S3 Metadateがリリース(プレビュー)
    • メタデータでS3データを管理できるようになる
  • Amazon Aurora DSQLがリリース
    • 対応しているのはPostgreSQLのみ
    • コンソールを見る限り、いきなりクラスタ設定から入るとのこと
    • Googleサービス(スパナ)と比較して約4倍の速度
      • AWSとしては珍しいので本腰を入れているサービスなのでは

参加者から見た今後の展望

  • 機械学習に関してはAmazon Sage Makerブランドで売り出していくのではないか

まとめ

個人的にAmazon Qのアップデートが開発者視点で使い心地を試してみたいといった印象を強く持ちました。
そのうえで、Amazon Aurora DSQLの登場により、データ管理の在り方がどのように変わるのか、開発者としてかなり気になりました。

今後もアップデート情報・やってみた系の記事が多数出てくると予想されるので、今のうちに機能の味見+アウトプット記事を執筆したいと思いました。

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