いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!
今回は2025.03.21(金)に開催した**プロダクトマネージャーLT Night 〜PMは業務でどう活用している?生成AI活用最前線!〜**に参加しましたので、アウトプットとしてイベントレポートを執筆しました。
初学者でもサクッと読めるように平易な表現で執筆しておりますので、お気軽に読んでいただければ幸いです。
誤字脱字、わかりづらい表現に関しては極力チェックしていますが、リアルタイムで執筆しておりますので、誤字脱字があるかもしれません。
イベントページ
目次
- イベント概要
- LT
- 公募LT①「何のために、どこでAIを使うか 〜PMがAIで実現する、セールスとマーケティングのオペレーション改善〜」
- 公募LT②「AIを使ってPdMの仕事がゲームチェンジしていることと、(多分)まだゲームチェンジしないこと 〜実践例を添えて〜」
- 公募LT③「AI駆動プロダクト開発で最速価値検証」
- 公募LT④「Cursorエージェント講座 超応用編 - AI秘書は「心」を理解できるか? -」
- 公募LT⑤「PM室所属データサイエンティストの業務改善取り組みについて 〜”Team+使い方Bot”のご紹介〜」
- まとめ
イベント概要
プロダクトマネージャーは、急速に変化する市場や競争の激化など、さまざまな課題に直面しており、常に新しい解決策や戦略を模索しています。しかしながら、社内に知見がない、好事例がないなどの課題に直面することも多いかと思います。
そのため、プロダクトマネージャーLT Nightでは、各社の取り組み事例や成功事例の共有、プロダクトマネージャー同士の交流を通じて、共通の課題やベストプラクティスについて話し合い、知識と経験を共有することで明日から使える気づきや学びを得られるイベントを目指します。
今回は、「PMは業務でどう活用している?生成AI活用最前線!」ということで、プロダクト開発ではなく、プロダクトマネージャー自身の業務における生成AIの活用に焦点を当てたテーマになります。
・PMの業務で生成AIをどのように活用しているのか?
・AIを活用することで業務効率や意思決定はどう変わったのか?
・活用する中で直面した課題や乗り越えた工夫とは?
こうしたリアルな事例をLT形式で共有し、生成AIを業務に取り入れるヒントやアイデアを持ち帰ることを目的としています。
現地参加の方限定で、イベント後に懇親会も予定しておりますので、ぜひ他社のPMと意見交換をしながら、新たな学びや発見を楽しんでいただければと思います!
LT
公募LT①「何のために、どこでAIを使うか 〜PMがAIで実現する、セールスとマーケティングのオペレーション改善〜」
参考サイト
- 話す内容:マーケティング視点でどのように生成AIを利用しているか
- 自己紹介
- 人材派遣事業のPMの方
- 生成AIを使いまくっている方
- 生成AIをどのように利用するか
- 状況・課題を見つける
- そのうえで課題(早期チャーン)が発生してしまった
- それ以外にも人員縮小といった環境変化も発生した
- プロダクトディスカバリーから見ると
- どのフェーズでも利用できる印象
- セールスオペレーションでの利用例
- プロダクトの特徴を読み込ませてペルソナ定義
- (個人的考察)ペルソナ分析⇒商談スクリプトまで落とし込めるのはうれしいわね
- 提案⇒商談まで持ち込むことができた
- ナーチャリングコンテンツ作成での利用事例
- リード顧客に対してどのようなコンテンツが最適かを示してくれる
- まとめ
- 顧客の状況・課題とプロダクト価値の結び付けをうまくできる
- 組織間連携を強化できる
- オペレーション効率の最適化
- PMだからこそプロダクト価値を分かって居おく必要がある
公募LT②「AIを使ってPdMの仕事がゲームチェンジしていることと、(多分)まだゲームチェンジしないこと 〜実践例を添えて〜」
登壇資料
参考サイト
- 自己紹介
- DIGGLEプロダクトマネージャーの方
- 現在はToBプロダクトを担当されている
- サッカー審判員の方
- 予実管理版のFigmaのようなプロダクトを作っている会社
- PdMあるある
- カレンダー埋まりすぎ問題
- 打合せ内で話したこと・決定したことを忘れてしまう
- 議事録に全集中すると意思決定に集中できない
- 文字起こしだけでなく重点的に決めたことを知りたい
- カレンダー埋まりすぎ問題
- 議事録周りの課題解決
- 重点的に決めたことを抽出するためのプロンプトを作成
- ドキュメントを通じてPdMが何を行っているか共有しやすくなった
- 生成AI 3種の神器(GoogleSheet Zappie Dify)を利用して業務推進
- 生成AIによって変わらない業務
- 顧客インサイト:やはり現場の声は人が聞く
- スカウト活動:人間力が求められる
- (個人的考察)対人業務はおっしゃる通り過ぎる
- Notゲームチェンジ
- PdM自身が答えのない問いに挑み続ける・意思決定し続ける
- 人員構成として情報を取捨選択し推進していける
- (個人的考察)プロダクト開発は意思決定部分を除き生成AIに任せられるよね
公募LT③「AI駆動プロダクト開発で最速価値検証」
参考サイト
- メッセージ
- 小さく早く学ぶからAI駆動で早く学ぶ
- 自己紹介
- asken所属のプロダクトマネージャーの方
- エンジニアやらエンジニアリングマネージャーやらを経験されエチル
- 企業ミッションとしてひとびとの明日を今日より健康にする*
- (個人的考察)おススメしたい人たちが多数いるぞ
- 小さく早く学ぶについて
- プロダクト開発でよく言われているワードだが、実際行っていくのは難しい
- 特に検証することが難しい
- LPだけで実現可能なのか、プロダクト開発が必要なのかなど
- 実は検証は一手段ではないかと考えるようになった
- AIの登場によりプロダクト開発時間を超短縮できる
- (個人的考察)非エンジニアもバトルフィールドに参画できるようになりましたよね
- とはいえ、非エンジニアがチャレンジしていくにも壁がある
- 自社でもAI駆動開発を行ってプロダクト開発を行っている
- 管理栄養士の方がDifyを使いこなしている
- (個人的考察)非エンジニアといった言い訳ができなくなっていますね(歓喜)
- プロダクト開発でよく言われているワードだが、実際行っていくのは難しい
公募LT④「Cursorエージェント講座 超応用編 - AI秘書は「心」を理解できるか? -」
参考サイト
- 自己紹介
- Cursor大好き人間の方
- 今回はHowについて話す
- Cursorはノンエンジニアでも利用できる
- 秘書としてタスクリスト作成、進捗管理なども行ってくれる
- ざっくり言えば、すごい奴
- タスク内容によっては細かく指示をする必要がある
- Cursorはエンジニアのものなのか
- コンテクストを指定すればいい感じで解釈してくれる
- (個人的考察)おまじないコマンドみたいなものですな🐱
- 朝にタスク整理から始めることで、何を行えばいいかが可視化できる
- AIアシスタント設定を行えばカスタマイズできる
- (個人的考察)YAMLで指定できるから非エンジニアも安心ね
- Rulesを応用すれば見える世界
- あなたに寄り添うAIエージェントへ昇華できる
- (個人的考察)未踏会議で又吉さんが話していたネタだ
- ルールを指定すればタスク俯瞰モード・タスク深堀モードなどが切り替えることができる
- まとめ
- 様々なバージョンに合わせたAIエージェントが生まれていく
- ユーザの心理状態に合わせた休息⇒生産性向上につながることも
- (個人的考察)対人コミュニケーション向上もつながりそうね
公募LT⑤「PM室所属データサイエンティストの業務改善取り組みについて 〜”Team+使い方Bot”のご紹介〜」
参考サイト
- 自己紹介
- Findy所属のデータサイエンティストの方
- 趣味はサッカー観戦の方
- 会社紹介
- 挑戦するエンジニアのプラットフォームを構築する
- SaaSサービスなどを開発している
- PM室のデータサイエンティストとして
- 新規施策の技術検証
- PdM主体の施策や個人からボトムアップした施策など
- 既存機能の保守運用や技術検証など
- 個人開発としてTeam+使い方Botを生み出した
- Team+使い方Botとは
- ざっくり言えばエンジニアBotツール
- プロダクトマネージャー育成ツールとして壁打ちとしても利用
- バックグラウンドはDify(簡単なプロンプト)とRAGを活用
- Botを作ってみた結果、PdMへの問い合わせ件数をゼロ件に削減できた
- (個人的考察)割とサクッと実装できそうだから個人でも作ってみようかしら
- 経営層からも声を拾い上げることができた
- まとめ
- データセントリックの重要性
- 企業内のデータを集約させることで新たな価値が生まれる
- RAGを利用すれば簡単にBotは作れる
- 実業務へ落とし込んでいくことで周囲へ重要性を伝えられる
- 生成AI特有のハルシネーション対策は必要
- 今後の展望として、プロダクトへ実装することも考えている
- RAGはいいぞ!!!(重要)
- データセントリックの重要性
まとめ
PdM界隈で生成AIがどのように利用されているのかキャッチアップするために参加しましたが、以外にも多くのシーンで利用されていることに驚きを隠せませんでした。
そのうえで、Botツール・秘書ツールに関してはAmazon Bedrockを活用すれば製造できそうなイメージがありますので、早めに個人開発を行っていきたいと強く思いました。(出来れば4月中には)