0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【参加レポート】SORACOM UG Explorer 2024 〜HUB-ing FUN!

Last updated at Posted at 2024-11-02

いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!

今回は、11/02(土)に参加したSORACOM UG Explorer 2024 〜HUB-ing FUN!に現地参加しましたので、アウトプットとして参加レポートを執筆したいと思います!

SORACOM UG Explorer 2024 〜HUB-ing FUN!

東京会場ページ

ハッシュタグ
#soracomug
#explorer2024

目次

  1. イベントに参加したきっかけ
  2. イベント概要(connpassページより)
  3. ハンズオン
    • 内容
    • ハンズオンの裏側
    • 気づき・新たな発見
  4. SORACOMセッション
    • 内容
    • 気づき・新たな発見
  5. LT
    • SORACOM IoT SIMの譲渡について(福岡会場 中屋敷さん)
      • 内容
      • 気づき・新たな発見
    • 冷蔵庫をIoT化してみた(高知会場 吉田さん)
      • 内容
      • 気づき・新たな発見
  6. ワークショップ
    • 内容
    • 気づき
  7. イベント参加した感想
  8. 参考サイト

1.イベントに参加したきっかけ

本イベントに参加したきっかけとして次の3点があります。

  • SORACOM製品に関する知識キャッチアップを行いたかった
  • ハンズオン活動を通じた製品理解を行いたかった
  • 純粋に見知らぬ方との交流を深めたかった

そのうえで、本イベントを通じて以下を達成してみたいと思います。

  • SORACOM Fluxを通じた基本的なパイプラインを作ってみる
  • 参加者の方とのコミュニケーションを行う

2.イベント概要(イベントページより)

SORACOM UG Explorer 2024は、日本各地に支部を持つSORACOM User Groupのメンバーが一同に集う全国規模のコミュニティイベントです。6回目となる今年も昨年同様、全国9箇所のサテライト会場+オンラインのハイブリッド開催でお届けします。
今年は、IoTと生成AIの融合した最新テクノロジーを体験できるハンズオンを中心にイベントを実施します。ほかのイベントにはないユニークなIoTの体験をしていただけます。
あわせてSORACOMの講師によるセッションや LT、最後に全員参加のワークショップでアウトプットしていただきます。
IoTのハンズオンが初めての方には経験豊かなチューターがサポートしますので、どうぞ安心してご参加ください。
また、SORACOMを利用している方々はもちろん、これからSORACOMの活用を考えている方、IoTについて学びたい方など、職種に関係なく全ての方が冒険者(Explorer)となり、学びとつながりができる場にしたいと考えています。
私たちと一緒にIoTの世界を冒険しませんか? ぜひご参加ください!

  • SORACOM UGとは

    • 業種・職種を問わずSORACOM製品を通じた学習を行うコミュニティ
    • 全国9支部ごとに行っている
    • もくもく会・勉強会など多数行っている
  • 沖縄会場

    • 富士通Japanさん運営
      • システムインテグレーター

  • 福岡会場
    • Fusicさん運営
      • アプリケーション開発

  • 高知海上
    • 相愛さん運営
      • 森林活用などを通じた地域活性化
      • (事例)グラウンドアンカー情報をクラウド・IoT技術を用いて管理できるようになった
      • (事例)木質ペレット管理をクラウド・IoT技術を用いて管理できるようになった
      • SORACOM UGのおかげで地方でのIoTを推進できた

  • 広島会場
    • 中外テクノスさん運営
      • 環境調査・分析・コンサルティング業務
      • (事例)バイオマス発電所でIoT技術を活用し燃料費の削減を実現

  • 金沢会場
    • アイ・オー・データさん、システムサポートさん運営
    • 東京駅から5駅で行ける場所!(新幹線で)

  • 名古屋会場

  • 東京会場

    • ソラコムさん運営
      • 凝ったハンズオンを実施予定!

  • 仙台会場
    • 今まで仙台・山形に限定して運営していたが、東北全体に広げて活動予定
    • Cデータさん運営
      • データ連携に関するコネクタ製品を提供している(データ連携のラストワンマイル)

  • 札幌会場
    • NECソリューションイノベータさん運営
      • 会場サポートも豊富!

3.ハンズオン

内容

  • 参加者同士でSORACOM Fluxを利用してみる
    • SORACOM Fluxを用いたデータ分析基盤を構築する
  • ゴールイメージ
    • 撮影したデータをS3へ保存
    • S3からSORACOM Flexへ連携し分析し、Slackへ通知させる

SORACOM Fluxとは(製品紹介ページより抜粋)

SORACOM Flux はローコード IoT アプリケーションビルダーです。
デバイスから送信されたセンサーデータ、カメラから送信された画像に対して、ルールを適用し、複数のデータソースや生成 AI を組み合わせて分析/判断し、その結果を IoT デバイスの制御に反映させる IoT アプリケーションをローコードで構築できます。

気づき

  • ハンズオン資料がすごく分かりやすく、テーマが面白い
  • 画面UIが直感的で分かりやすい(Cisco Meraki感があって好き)
  • 簡単にカメラデータとAIを連携して通知までできるので楽しい
  • Webhookを使ってAPI連携もできるので、システム開発しやすい
  • プロンプト更新するときにモデルが変わるので、はまりポイントになりそう
  • SORACOM APIに関しても一通り揃っている+GUIで操作できるので初心者でも使いやすい

ハンズオンをを行ってみて、初心者でも簡単にデータ分析のパイプラインを構築できる印象を持ちました。そのうえで、開発者視点でも、アウトプットがJSON形式で出力されるので、システム連携しやすいイメージを持ちました。※課金には注意しないといけないなぁと思いました。

SORACOM Flux公式ドキュメントがあるので、イベント終了後にドキュメントを読み込んでみたいなぁと思いました。

4.SORACOMセッション

内容

  • SORACOMにおけるユーザーコミュニティの重要性とこれから(松下さん)
  • 自己紹介
    • テクノロジーエバンジェリスト
    • ニックネームは"MAX"
  • IoTを通じたユーザ体験(見守りサービス HelloLight)
    • ヤマト運輸が提供しているサービス
    • 物流で培ったネットワーク網を活用して見守りサービスをを構築
  • IoTとは
    • 現場をデジタル化させるセンサー・デバイス
    • デジタルデータを管理するクラウド
    • センサー・デバイスとクラウドをつなぐネットワーク
  • IoTに関する課題
    • デバイスとクラウドをどうやってつなぐか
    • デバイス開発の進め方、方針
    • データ連携方法をどうするか、AI利活用
    • ビジネスとして価値を発揮させるために何をするかがポイント
  • SORACOMからの提案
    • デバイス・ネットワーク・クラウドをパッケージとして提供している
      • ビジネス要件に合わせて、他サービスと組み合わせて利用できる
      • デバイスとクラウドがつながっている(=セキュリティ対策がクラウドで行える)
      • IoTデバイス回線契約数は700万回線
    • すべてのビジネスをSORACOMだけで行えない
      • SORACOMは自社製品をパッケージとして提供することでプラットフォームを作っている
      • 目的に応じて、様々なソリューションを作りこむことができる
    • 2週間に1回のペースで新機能開発を行っている(スゴイ)
  • SORACOM開発の進め方
    • 利用者からの声だけでなく見込み顧客からの声も聴いている
      • 機能要件だけでなく、非機能要件もユーザと一緒に詰めていく
      • そのうえで、コミュニティ活動を重視している
      • コミュニティからの声を聴いて、新機能が生まれていく
    • 偉い人を説得していくことも非機能要件
    • コミュニティにおける信頼関係
      • 「No Sell,No Job,No Lead」
      • 参加者すべてがコミュニティを作っていく・動かしていく
  • SORACOM MVC
    • SORACOM UG含めたコミュニティ活動全般に対して貢献した方を表彰する制度
      • SORACOM UGの立ち上げ+継続的なイベント運営+個人でのアウトプット活動
      • 今回は2名がMVCに選定(中外テクノス尾崎さん、UG四国須佐美さん)
    • まずはアドベントカレンダーに登録してみよう!

気づき

コミュニティ活動を通じた機能開発・プラットフォーム醸成が実現できているのは素晴らしいと思いました。そのうえで、SORACOMがコミュニティに対して、どのような期待を持っているのかを知ることができました。(コミュニティを通じて、ビジネス価値を提供していくことは楽しい)

5.LT

SORACOM IoT SIMの譲渡について(福岡会場 中屋敷さん)

内容

  • SORACOMを気になっている友人にSIM情報を譲渡したい
    • そもそも譲渡できるのか分からない
    • 譲渡方法について整理されているブログが少ない
  • 結論として「SIM情報を譲渡申請することはできる」
    • 譲渡手続き費用として約3,000円
    • オンラインで譲渡申請が行える
  • お迎えした白ボタンで帰宅通知を作成してみた
  • まとめ:SORACOMデバイス譲渡を活用して布教活動しよう

気づき

SIM情報を譲渡することが出来るんだといった新たな発見がありました。そのうえで、SORACOM製品を用いて、独自的なサービスを作りこむが出来るんだなぁ思いました。

冷蔵庫をIoT化してみた(高知会場 吉田さん)

  • 冷蔵庫をIoT化したいと思った理由
    • 冷蔵庫の中身を忘れてしまい、同じものを買ってしまう(二重買い)
    • 家電家具付き物件のため、IoT冷蔵庫に買い替えが難しい
  • IoT化に向けて解決しないといけないこと
    • 冷蔵庫が閉まっているときの処理を考える必要がある
    • 各階のトレイに何が入っているか確認する必要がある
    • 借りものなので冷蔵庫に穴をあけられない
    • Atom Cam Swingを利用すれば解決できそう
  • 冷蔵庫に入れて試してみた
    • 閉じた状態でも光源があるため見える
    • 各階の状況についても見ることができる(カメラのスイング機能)
    • (課題)食品が多くなると、死角が多くなり見えなくなってしまう
    • 次のチャレンジとしてカメラの画像解析機能を実装
  • まとめ:チャレンジしてみることで新たな発見がある

気づき

悩み解決に向けて、技術を通じてどのように解決させていくかのヒントを得ることが出来ました。そのうえで、SORACOM製品を通じて、**こんなことが出来るんだ!**といった発見もありました。

6.ワークショップ

参加者同士でハンズオンを通じたアウトプットを行っていく
(SORACOM製品を用いた新規サービス案検討)

内容

  • 札幌会場
    • クマの餌付けサービス
  • 仙台会場
    • カキノササヤキ、若者向けシュールな体験提供サービス
  • 東京会場
    • 飲み会・食事会幹事代行サービス)
  • 名古屋会場
    • スマイルコンシェルジュ・家族間でのコミュニケーションハブ
  • 金沢会場
    • ネガティブ情報をポジティブに変換させる
  • 広島会場
    • エレベータ内での時間つぶしゲーム
  • 高知会場
    • 推しとのかぶり防止:SORACOM Avoid
  • 福岡会場
    • 良い論マスク・ほっこりした表現に変えるツール
  • 沖縄会場
    • 子供向け生活環境プラットフォーム

気づき

  • 自分が気づかない新たなアイデアを共有しあえる
  • 多くの方の前でプレゼンするのは緊張した(東京会場のプレゼンにチャレンジしてみた)
  • アイデアソンを通じて、「ユーザに何を伝えられるか」を考えるきっかけになった

7.イベント参加した感想

純粋にイベントに参加してみてよかったといった感想を持ちました。
そのうえで、イベントを通じた新たな発見として3点ありました。

  • コミュニティ運営には参加者の熱量の高さ
  • アウトプットを通じた製品に対する理解
  • ハンズオンの楽しさ(ハンズオンを作る側、ハンズオンを楽しむ側)

私個人も技術コミュニティを通じたアウトプットを行っていきたいと思っていましたので、本イベントが非常に良い刺激となりました!

イベント企画してくだったSORACOMさん本当にありがとうございます👍

○SORACOM UG(connpass)

8.参考サイト

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?