クラウドで提供されるサービスの機能や仕様が日々進化していたり、逆にリタイアされていくバージョンやサービスがあったりと、数ヶ月前の情報があっという間に古くなってしまいます。Azure Portal もサービスの一つで、左に並んでいるサービスメニューが折りたたんだ状態で表示されるよう、仕様が変更(進化?)されました。これまでは「スクロールして目的のメニューを見つけてクリック」という動作が、「メニューカテゴリーをクリックして、あっ違った、別のメニューカテゴリーをクリックして、あった、このメニューをクリック」という感じで、個人的には目的のメニューがとても探しづらい仕様になりました。
ところがいつの間にか、メニューを検索するバーの右横にこっそりと、何やらクリックできそうなアイコンが増えていました。このアイコンをクリックするとメニューカテゴリが全て展開される事を見つけました。それでも「アイコンクリック、スクロールして目的のメニューを見つけてクリック」する必要があるわけで、以前よりワンクリック多いのです。
- メニューカテゴリ展開前の状態
- メニューカテゴリ展開アイコンクリック後の状態
では、最初からメニューカテゴリが展開されている状態にならないか調べてみたら、「外観とスタートアップビュー」に「サービスメニューの動作」という設定項目がありました。試しに InPrivate で動作確認したところ、メニューカテゴリが展開済みの状態である事を確認できました。
- サービスメニューの動作を設定する画面
参考