🚀 はじめに
「大量のPDF、結局どこに何が書いてあったか覚えてない…」
「論文読んだけど、あとで使おうとしたら迷子」
──そんな“情報過多時代のあるある”に、GoogleがAIの力で挑んでいます。
それが NotebookLM(ノートブック・エルエム) というリサーチ支援AI。
自分の持っているドキュメントを読み込ませると、要約・引用・質問対応・マインドマップまで全部やってくれるという、もはや“脳の外付けHDD”的な存在です。
今回はそんなNotebookLMを、実際にどう使えば便利なのか?
エンジニア・学生・リサーチャーに向けて、10の活用Tipsをまとめました!
🧩 NotebookLMってなに?
NotebookLMは、GoogleのGeminiをベースにした「資料特化型チャットAI」です。
ざっくり言うと、以下のようなことができます:
機能 | できること |
---|---|
資料要約 | 長いPDFやWeb記事を瞬時に要約してくれる |
質疑応答 | 「この資料で〇〇ってどう説明してる?」に即答 |
出典表示 | 回答の根拠を明示してくれるので信頼性あり |
多様な形式 | PDF / Google Docs / YouTube / mp3音声まで対応 |
マインドマップ | 情報の構造化・視覚化も可能✨ |
👀 実際の画面イメージはこちら:
🧰 NotebookLM 活用術10選(実践Tips)
① 資料の「要点まとめ」を一発生成
📄 PDFやスライド資料を放り込んで「要点を5行で教えて」と聞くだけでOK。
Q. このプレゼン資料の要点を5つにまとめて
A.
1. 新機能は2025年6月にリリース予定
2. セキュリティ強化が最大の変更点
…
② コードの解説もできる
コード付きドキュメントを読み込ませて、Geminiに説明してもらうのも◎
Q. このコードの処理の流れを教えて
→ 各関数の役割を順番に説明してくれる!
③ Web記事やYouTubeも「資料化」可能
📰 Web URLを貼れば記事を要約。
🎥 YouTubeのURLを貼れば、字幕をもとに「議事録化」もできちゃいます。
④ Chatの回答に「引用元」がつく安心感
「この回答、どこに書いてあったの?」と思ったら、引用番号をクリックで即確認👇
⑤ 複数資料を横断して質問できる
📚 論文+ブログ+公式リリースなど、複数の資料をまとめて読み込ませて、
「この機能の意義を3つの資料をまたいで比較して教えて」
みたいな無茶振りも可能!
⑥ 学習ノートとして「メモ保存」機能が神
回答の中から「これメモっときたいな」と思ったら「メモに保存」をクリック。
🗒️ 自分だけの学習ノートが右側にどんどん蓄積されていきます。
⑦ 複雑なテーマは「マインドマップ」で整理
難しいテーマも、情報を構造化すると理解しやすい!👇
⑧ 音声で“議論風”要約を聞くことも可能(英語)
英語資料なら、Geminiが「ラジオ番組風」に解説してくれる音声再生も!
🎙️ Geminiたちがナレーション付きで対話を展開してくれます。
⑨ 研究メモ、提案資料、就活対策にも応用可能
利用シーン | 使い方 |
---|---|
就活 | 企業HP+IR資料を読み込んで志望動機を自動生成 |
提案書 | 競合サイトの資料をベースに差別化アイデアを出す |
授業ノート | 教科書PDFを読み込ませて要点メモを作成 |
⑩ 日本語対応&無料!
今は英語がメインですが、日本語資料にも対応しています。
無料で使えるので、とにかく試してみて損なし!
📝 まとめ
カテゴリ | 活用術 |
---|---|
情報整理 | 要約・マインドマップ・引用元付きQ&A |
学習補助 | メモ保存・音声要約・資料横断 |
実務応用 | 資料作成・提案・リサーチ |
🧠 さいごに
NotebookLMは、単なるAIチャットではなく、**「自分だけのリサーチパートナー」**という感じ。
PDF地獄や情報迷子から脱出するための、強力なツールです。
この記事が参考になった方は、ぜひ「LGTM」や「あなたの活用法」もコメントで教えてください!