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Homebrew: macOSの最強パッケージマネージャーをマスターしよう

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Homebrew: macOSの最強パッケージマネージャーをマスターしよう

はじめに

macOSユーザーなら、一度は聞いたことがある「Homebrew」。でも、実際に使ってみると、その便利さに驚かされます。この記事では、Homebrewの基本から、ちょっとした裏技までを紹介します。これであなたもHomebrewの達人に!

Homebrewとは?

Homebrewは、macOS用のパッケージマネージャーです。コマンドラインを使って、さまざまなソフトウェアを簡単にインストール、アップデート、アンインストールできます。

スクリーンショット 2024-07-30 19.14.26.png

公式ページはこちら(日本語版)
https://brew.sh/ja/

Homebrewのインストール

まずはHomebrew自体のインストールから始めましょう。ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します:

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

インストールが完了したら、次のコマンドで確認しましょう:

brew --version

Homebrewの基本的な使い方

パッケージの検索

欲しいソフトウェアがあるかどうかを確認するには、以下のコマンドを使います:

brew search <パッケージ名>

例:

brew search wget

パッケージのインストール

ソフトウェアをインストールするには、以下のコマンドを使います:

brew install <パッケージ名>

例:

brew install wget

パッケージのアップデート

インストールしたソフトウェアを最新バージョンにアップデートするには、以下のコマンドを使います:

brew upgrade <パッケージ名>

すべてのソフトウェアを一括でアップデートすることも可能です:

brew upgrade

パッケージのアンインストール

不要になったソフトウェアをアンインストールするには、以下のコマンドを使います:

brew uninstall <パッケージ名>

Homebrewの便利な機能

パッケージの情報表示

インストールする前に、パッケージの詳細情報を確認できます:

brew info <パッケージ名>

インストール済みパッケージの確認

インストール済みのパッケージ一覧を表示するには、以下のコマンドを使います:

brew list

タップの活用

Homebrewには「タップ」という追加リポジトリがあります。公式リポジトリにないパッケージをインストールするために使います。

brew tap <ユーザー名/リポジトリ名>

Homebrew Services

Homebrewには、サービスを簡単に管理できる「brew services」があります。例えば、MySQLなどのデーモンを簡単に起動・停止できます。

brew services start mysql
brew services stop mysql
brew services restart mysql

自作スクリプトの管理

自分で作ったスクリプトもHomebrewで管理できます。GitHubにリポジトリを作成し、そこにスクリプトをアップロードして以下のコマンドでインストールします。

brew tap <ユーザー名/リポジトリ名>
brew install <スクリプト名>

まとめ

Homebrewは、macOSユーザーにとって欠かせないツールです。この記事で紹介した基本的な使い方から応用までを活用して、快適な開発環境を手に入れましょう。まだHomebrewを使っていない方も、これを機にぜひ試してみてください!

Happy Brewing!:boy:

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