Vimの真髄を極める!おすすめvimrc(2024年07月版)
Vimはシンプルでありながら、極めると非常に強力なエディタです。
今回は、Vimをさらに使いやすく、効率的にするためのおすすめ設定を紹介します。
この設定をあなたの.vimrcに追加するだけで、コーディングライフが劇的に向上すること間違いなし!
目次
- 基本設定
- 見た目のカスタマイズ
- スクロールとマウスサポート
- ファイルタイプとプラグイン設定
- キーマッピングで快適操作
1. 基本設定
Vimの使いやすさを劇的に改善する基本設定を紹介します。まずは必須の基本設定から。
set nocompatible " Vi互換モードを無効にする
syntax on " シンタックスハイライトを有効にする
set number " 行番号を表示する
set relativenumber " 相対行番号を表示する
set tabstop=4 " タブをスペース4つ分に設定
set shiftwidth=4 " 自動インデントで使用するスペースの数
set expandtab " タブの代わりにスペースを使用する
set autoindent " 新しい行で現在の行のインデントをコピーする
set smartindent " 新しい行でスマートインデントを有効にする
set hlsearch " 検索結果をハイライトする
set incsearch " インクリメンタル検索を有効にする
set ignorecase " 検索時に大文字小文字を無視する
set smartcase " 検索パターンに大文字が含まれる場合はignorecaseを無視する
set clipboard=unnamedplus " システムクリップボードを使用する
set cursorline " 現在の行をハイライトする
set showmatch " 対応する括弧をハイライトする
set wildmenu " コマンドライン補完を有効にする
set wildmode=list:longest " コマンドライン補完モード
2. 見た目のカスタマイズ
Vimの見た目も重要です。作業環境が美しいと、気分も上がりますよね。
set background=dark " 背景色を暗く設定する
set termguicolors " 24ビットRGBカラーを有効にする
colorscheme desert " カラースキームを設定する
set cmdheight=2 " コマンドラインの高さを2行にする
set laststatus=2 " 常にステータスラインを表示する
set ruler " カーソル位置の行と列番号を表示する
3. スクロールとマウスサポート
スクロールやマウスサポートも重要です。Vimをより直感的に操作できるようになります。
set mouse=a " マウスサポートを有効にする
set splitbelow " 水平方向の分割を下に設定する
set splitright " 垂直方向の分割を右に設定する
set wrap " 行の折り返しを有効にする
set linebreak " 単語の途中で折り返さないようにする
set showbreak=>>> " 折り返し部分の表示を設定する
set foldmethod=syntax " シンタックスに基づいて折り畳みを設定する
set foldlevelstart=99 " デフォルトでほとんどの折り畳みを開く
4. ファイルタイプとプラグイン設定
ファイルタイプやプラグインを設定することで、Vimをさらにパワーアップさせましょう。
set noswapfile " スワップファイルを無効にする
filetype plugin indent on " ファイルタイプの検出、プラグイン、インデントを有効にする
" プラグイン(プラグインマネージャーを使用する場合、例えばvim-plug)
"call plug#begin('~/.vim/plugged')
"Plug 'tpope/vim-sensible'
"Plug 'junegunn/fzf', { 'do': { -> fzf#install() } }
"Plug 'junegunn/fzf.vim'
"Plug 'airblade/vim-gitgutter'
"Plug 'scrooloose/nerdtree'
"Plug 'majutsushi/tagbar'
"Plug 'vim-airline/vim-airline'
"Plug 'vim-airline/vim-airline-themes'
"call plug#end()
5. キーマッピングで快適操作
自分に合ったキーマッピングを設定して、Vimをさらに快適に使いましょう。
nnoremap <C-n> :NERDTreeToggle<CR> " Ctrl+nでNERDTreeを切り替える
nnoremap <C-p> :Files<CR> " Ctrl+pでFZFファイルファインダーを開く
nnoremap <F8> :TagbarToggle<CR> " F8でTagbarを切り替える
nnoremap <Leader>w :w<CR> " Leader+wで保存する
nnoremap <Leader>q :q<CR> " Leader+qで終了する
まとめ
" 基本設定
set nocompatible " Vi 互換モードを無効にする
syntax on " シンタックスハイライトを有効にする
set number " 行番号を表示する
set relativenumber " 相対行番号を表示する
set tabstop=4 " タブをスペース4つ分に設定
set shiftwidth=4 " 自動インデントで使用するスペースの数
set expandtab " タブの代わりにスペースを使用する
set autoindent " 新しい行で現在の行のインデントをコピーする
set smartindent " 新しい行でスマートインデントを有効にする
set hlsearch " 検索結果をハイライトする
set incsearch " インクリメンタル検索を有効にする
set ignorecase " 検索時に大文字小文字を無視する
set smartcase " 検索パターンに大文字が含まれる場合はignorecaseを無視する
set clipboard=unnamedplus " システムクリップボードを使用する
set cursorline " 現在の行をハイライトする
set showmatch " 対応する括弧をハイライトする
set wildmenu " コマンドライン補完を有効にする
set wildmode=list:longest " コマンドライン補完モード
" 見た目の設定
set background=dark " 背景色を暗く設定する
set termguicolors " 24ビットRGBカラーを有効にする
colorscheme desert " カラースキームを設定する
" メッセージの表示を改善する
set cmdheight=2
" ステータスラインを常に表示する
set laststatus=2
" カーソル位置の行と列番号を表示する
set ruler
" マウスサポートを有効にする
set mouse=a
" ウィンドウの分割
set splitbelow " 水平方向の分割を下に設定する
set splitright " 垂直方向の分割を右に設定する
" 行の折り返しを有効にする
set wrap
set linebreak
set showbreak=>>>
" 折り畳み
set foldmethod=syntax " シンタックスに基づいて折り畳みを設定する
set foldlevelstart=99 " デフォルトでほとんどの折り畳みを開く
" スワップファイルを無効にする
set noswapfile
" ファイルタイプの設定
filetype plugin indent on " ファイルタイプの検出、プラグイン、インデントを有効にする
" プラグイン(プラグインマネージャーを使用する場合、例えばvim-plug)
"call plug#begin('~/.vim/plugged')
"Plug 'tpope/vim-sensible'
"Plug 'junegunn/fzf', { 'do': { -> fzf#install() } }
"Plug 'junegunn/fzf.vim'
"Plug 'airblade/vim-gitgutter'
"Plug 'scrooloose/nerdtree'
"Plug 'majutsushi/tagbar'
"Plug 'vim-airline/vim-airline'
"Plug 'vim-airline/vim-airline-themes'
"call plug#end()
" キーマッピング
nnoremap <C-n> :NERDTreeToggle<CR> " Ctrl+nでNERDTreeを切り替える
nnoremap <C-p> :Files<CR> " Ctrl+pでFZFファイルファインダーを開く
nnoremap <F8> :TagbarToggle<CR> " F8でTagbarを切り替える
nnoremap <Leader>w :w<CR> " Leader+wで保存する
nnoremap <Leader>q :q<CR> " Leader+qで終了する
この .vimrc 設定を使えば、Vimをさらに使いやすく、効率的にカスタマイズすることができます。
ぜひ試してみてください!もし他にもおすすめの設定があれば、コメントで教えてくださいね。