プロジェクト作成時にたくさんフォルダやファイルができるのだが、
まとまった資料がヒットせず、初心者にはよくわからなかったので整理した。
プロジェクト名をtest1とした場合。
●AppDelegate.swift : アプリ「開始時」、アプリ「終了時」の管理用、肥大化を避けるために多数の処理をここに書くことは推奨されていない
https://developer.apple.com/documentation/uikit/uiapplicationdelegate
●SceneDelegate.swift : アプリ「起動中」（アクティブになった、バックグラウンドになった）の状態変化管理用、マルチインスタンス立ち上げる場合の管理用
※AppDelegate.swift と SceneDelegate.swift のすみ分けは次の資料が参考になる：
https://qiita.com/ninoko1995/items/b28a712d5f620dbebb6f
●ContentView.swift : 開発者が記述する大方のコードの集約場所、何もなければこちらに集約が基本(サンプルの Hello, World! 文字列はこちらで発見できる)
●フォルダ Assets.xcassets : アイコン、写真や色等のアセットカタログ
●LaunchScreen.storyboard : アプリ開始時に表示する画面
※表示秒数を長くする場合はsleep()をAppDelegate.swift,
didFinishLaunchingWithOptionsの配下で指定できる
●Info.plist : パラメーターリスト（表示アプリ名、アイコンファイル指定、ステータスバースタイル、バージョン、バックグラウンドで実行、縦横向き指定・・・）
●xxx.xcdatamodeld : プロジェクト作成時に "Use Core Data" を選択すると作成される。
Core Dataとは https://developer.apple.com/documentation/coredata
***** 以上は開発で通常意識するもの *****
●フォルダ：Preview Content
●フォルダ Preview Assets.xcassets : Assets.xcassets の検証用
●フォルダ：xxxTests : プロジェクト作成時に"Include Unit Tests"を指定すると作成されるフォルダ、必ずしも使わなくて良い
●xxxTests.swift
●Info.plist
●フォルダ：xxxUITests : プロジェクト作成時に"Include UI Tests"を指定すると作成されるフォルダ、必ずしも使わなくて良い
●xxxUITests.swift
●Info.plist
●Products :
●xxx.app : ビルド後のプログラム本体
●xxxTests.xctest : "Include Unit Tests"のビルド
●xxxUITests.xctest : "Include UI Tests"のビルド
クラスを適用する範囲を指定できるようで、
例えばContentView.swiftは初期時は次の表示になっているが、
Tests, UITestsから呼び出す場合はチェックを入れること。
