口で言うより行うことがErlang習得への近道と信じています。
マップとは
キーと値の関連付けを持つ複合データ型です。どんな型のキーも使え、順序付けされません。 マップは＃{}構文で定義することができます。
> M1 = #{name => "Inoki", id => 123, birthday => {1943, 02, 20}}.
#{birthday => {1943,2,20},id => 123,name => "Inoki"}
> maps:get(name, M1).
"Inoki"
> maps:update(name, "Antonio Inoki", M1).
#{birthday => {1943,2,20},id => 123,name => "Antonio Inoki"}
> map_size(M1).
3
変数をマップのキーにすることもできます。
> Key = "hello".
"hello"
> #{Key => "world"}.
#{"hello" => "world"}
重複したキーが追加された場合は、前の値が置き換えられます。
> #{foo => "bar", foo => "hello world"}.
#{foo => "hello world"}
マップの更新のための固有の構文があります。便宜上「更新」と言っていますが、実際には新しいマップが作成されます。
> M2 = #{aisatsu => "Hello", message => "How are you?"}.
#{aisatsu => "Hello",message => "How are you?"}
> M2#{message => "Genki desu ka----!"}.
#{aisatsu => "Hello",message => "Genki desu ka----!"}
マップ操作のための関数はmapsモジュールにあります。
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