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テスト担当した健康管理アプリで、ユーザーの歩数を表示する機能がありました。

表示するための歩数を取得するロジックについて、加速度センサーとGooglefitのどちらでも実装できるという話を聞いて、
何か違いがあるのかな?と疑問に思ったのでメモとして残します。

加速度センサーとは?

スマートフォンの動きを検知する仕組みのことです。
別名モーションセンサーとも呼ばれます。

例えば、スマホの傾きによる画面ON/OFFやなどにも使われています。
私がテストしたアプリだと、端末を軽く振るだけで歩数を増やすことができていました。

某歩数を使ったゲーム(〇〇 GO)などでも、GPSと組み合わせて使用されているそうです。

GoogleFitとは?

oogleが提供しているスマートフォン向け健康管理アプリです。
Android・iOSのどちらでも使用可能で、運動データを記録することができます。
Google Fitが導入されたスマートフォンを持ち歩くだけで、主に以下の4つのデータを記録できます。

・1日の運動量
・睡眠データ
・心拍数
・体重の変動

開発アプリ内に歩数を測る機能を直接実装せず、Googlefitで記録された歩数を開発アプリ側で取得し、利用できます。

それぞれの利点(テスト中に感じた私見も含みます)

先輩曰く、開発の際、お客様からどちらの方法で実装したほうが良いのか質問されることも多いようです。
それぞれのメリット、デメリットはおおまかに下記の通りです。

加速度センサー

メリット 

  • わりとリアルタイムでアプリに歩数が反映できる。ほぼ万歩計。

デメリット 

  • 端末の電池消耗が激しくなる。

Googlefit

メリット

  • お客様によっては申請したくない人もいる。
    (社内用のアプリだったり、ストアに上げないもの)
    =>100人までなら申請しなくても使える!

デメリット

  • 申請でごちゃごちゃすることが多い。

    • 実際、申請して1ヶ月以上かかりました。申請状況の連絡自体がなかなか来ない状態でした。
  • 加速度センサーよりも歩数反映までにタイムラグが若干発生する

開発アプリの目的やお客様が重視する点を踏まえて、よりよい実装方法を選択する必要がありますね。

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