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Atlassian JIRAのビルドをDockerで行う

Last updated at Posted at 2016-12-27

概要

Atlassian JIRA 7.2.2のソースコードをビルドし、WARファイルを作成するまでの手順をDokerで行う。

動機

Atalassian JIRAを購入すると、Atlassianに問い合わせることでソースコードを入手することができる。今回Atlassian JIRA7.2.2を入手し、早速ビルドすることになった。公式よりビルド手順は公開されているが、やってみると調査と検証が必要でかなり時間がかかってしまった。ここはビルド手順をコード化し、異なる環境においてもビルドできる様にしたい。そこで、ビルド手順をDockerを用いて行うことで、手順のコード化と自動化、更にはメンバーとの共有を図った。

 手順

ファイル構成

以下の様な構成となる。

.
├── atlassian-jira-software-7.2.1-source
├── docker-compose.yml
├── entrypoint.sh
└── third-party-libraries
    ├── jms-1.1.jar
    ├── jmxri.jar
    ├── jmxtools.jar
    ├── jndi.jar
    ├── jta-1.0.1b.jar
    ├── mail.jar
    └── ojdbc7.jar

atlassian-jira-software-7.2.1-sourceはソースコードのディレクトリを示している。third-party-librariesはライセンス制約のある第三者ライブラリを示している。別途準備が必要になるが、それは下記で述べる。

docker-compose.ymlentrypoint.shについてはGithubに上げてあるので、そこから参照なり取得なりして欲しい。

ライセンス制約のある第三者ライブラリのダウンロード

ライセンス制約によりMavenより配布されていないライブラリは予めダウンロードする必要がある。公式のページに提示されたリンク先からダウンロードできるが、jta:1.0.1bについてはMavenのレポジトリの下記のページよりダウンロードできる(ライセンス制約があるはずでは…)。

Maven Repository: javax.transaction » jta » 1.0.1b

Dockerの実行

docker-composeコマンドで行うこと。

参照

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