はじめに
Microsoft Flowの事例が少なく、公式ドキュメントに記載されていないことが多いため、過去に調べたことを逆引きリファレンスとしてまとめます。
リファレンス
配列を絞り込む
[アクション - データ処理 - 配列のフィルター処理]を使用します。
出力される値は配列形式です。
配列から最初の要素を取得する
ここでは以下の流れで説明します。
- 変数を作成する
- 1の変数に配列の最初の要素を設定する
まず、[アクション - 変数 - 変数を初期化する]を選択し、1の変数を作成します。
次に、[アクション - 変数 - 変数の設定]を選択します。変数には1の変数、値にはfirst(collection: array|string)
の関数を設定します。collection
に配列を設定すれば、最初の要素を1の変数へ設定できます。
繰り返し処理を抜ける
繰り返し処理を抜けるためのアクションは存在しません。また、処理内では終了アクションを設定することもできません。
この場合には、Do Untilアクションを用いて、指定の条件の場合に抜けるようにします。