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【合格体験記】Python 3 エンジニア認定データ分析試験

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はじめに

ここ最近のお話ではないのですが、Python 3 エンジニア認定データ分析試験の資格を取得しています。
個人的にとっかかりやすい資格で、使用した教材が非常によかったので共有しようと思います。

Python 3 エンジニア認定データ分析試験とは

概要は以下となります。

記事投稿時の情報となり、内容が変更される可能性がありますので、受験される際はご自身でもお調べいただくことをおすすめいたします。

内容 詳細
主催 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会
試験内容 ・Pythonのライブラリ (NumPy, pandas, Matplotlib, scikit-learn) を中心に出題
・Pythonのデータ分析、機械学習や、それらに関係する数学の基礎知識も問われる
試験時間 60分
試験形式 選択式
問題数 40問
合格ライン 70%(28問以上の正解で合格)
受験料金 一般: 11,000円(税込)/ 学生: 5,500円(税込)
試験会場 全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター

また教材が用意されており、その中から出題されます。

Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 第2版
※出題範囲が公開されていますので、チェックしておくと効率よく学習できます。

合格するまでの道のり

前提として、以下を先にお伝えしておきます。

・Pythonの実務経験なし
・データ分析系の業務に従事
・プライベートで触ったことがある程度(AIモデル作成など)
・同資格の"基礎試験"はスキップ

実務経験はないものの基礎的な知識は少々あったため、基礎試験はいいやで飛ばしてしまいました。
結果、データ分析試験から受けても問題なかったです。

また、データ分析系の業務に従事していたとしても、試験はかなり数学的な内容だったので経験ありなしは関係なさそうでした。
数学に極端に拒否反応がある方は難しいかもしれません。。

資格勉強としてやったことは主に、

①主教材(Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 第2版)に目を通す
②模擬試験アプリ(ExamApp)を9割正解するまでひたすら解く
③②の模擬試験アプリで疑問が残った箇所は①の主教材で補填する
④見慣れてしまったら他サイトの模擬問題を漁ってひたすら解く

基本的に、模擬試験アプリ⇄主教材を行き来してました。

他の資格試験にも共通していますが、①をかるーくやった理由としては②の模擬試験に重きを置き、本番に近い問題を解きながら知識を着実に溜めていきたかったからです。

とてもざっくりとした説明になってしまいましたが、とにかく②の模擬試験アプリが優秀すぎました:clap_tone1:
レベル別に問題が用意されていて、段階を踏んで難易度を上げられたのがよかったです。
制作者様に心から感謝いたします。

試験の所感

他の試験ではメモ用紙が配布されることが多いのですが、Pythonはないようです。
頭の中で考えて解く必要があります。

試験時間は60分間でしたが、解き終わるのに約10分程だったと思います。
完全にクオリティの高い模擬試験のおかげでした:metal_tone1:
さすがにこれで終わり、は怖かったので3周くらい見直して制限時間を待たずに試験終了しました。

また冒頭らへんでも述べた通り、"データ分析試験"とはいえ専門的な内容ではなく数学チックだったので、これからデータ分析について学習したい方にもおすすめです。

最後に

今回は、Python 3 エンジニア認定データ分析試験についてお話いたしました。
同資格の実践試験にも合格しているのですが、勉強方法はほぼ同じだったような気がするので記事にするかは未定です。。(こちらも過去の記憶を辿ります。)

最後までお読みいただき、ありがとうございました:chart_with_upwards_trend:

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