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Coral Dev Boardでどうしようもなくなった場合のリカバリー(Mac使用)

Last updated at Posted at 2019-12-30

mendel でログインできなくなったり、fastboot でデバイスが認識できなくなったりしたときの対処について。

方針

今迄と他に必要なもの

  1. micro SDカード
  2. micro SDカードを読み書きできるMacもしくは、その付属品
  3. イメージ書き込みソフト(balenaEtcherなど) ## DIP SWITCHの設定 DIP SWITCHにて、Boot Moodeを、SD Cardに変更します。1/2/3/4をON/OFF/ON/ONにします。

一応OSなどイメージのダウンロード

$ wget https://dl.google.com/coral/mendel/enterprise/mendel-enterprise-day-13.zip
$ unzip mendel-enterprise-day-13.zip

こちらのmendel-enterprise-day-13フォルダのツール群を使います。

recoveryイメージの書きこみ

balenaEtcherからツールをダウンロードする。
先程のフォルダのrecovery.imgを選択、あとは画面の通りに進むと書き込めます。
Snip20191230_2
- MacにSDカードさしても認識しない事があります。ゆっくりでなく勢い良くさすと認識率が上がります。嘘のような本当の話です。
- このままだとブートできないけどいいのか?と言われますが、そのまま進んで良いです。

SDカードからのブート

順番が重要です

  1. USB-Bのシリアルを繋ぎます
  2. もはやお馴染となった、screen /dev/cu.SLAB_USBtoUART 115200を実行します。
  3. micro SDカードをボードにさします。
  4. 続いてUSB-C(パワー)をさします。

そうすると、文字が出てきて u-boot> プロンプトで止まるか、hit any key to stopなどと出て、数秒以内に何か押すと先にすすまずに、u-boot>プロンプトで止められます。

fastbootの実行

$ fastboot 0

そして次に、USB-C(Data(OTG))をさしてください。
画面は固まったままですが、それで良いのでそのままほっておいて下さい。

OSの書き込み

fastbootの確認

screenを実行したのとは、違うターミナルを開いて以下を実行

$ fastboot devices
12345689a012    fastboot

みたいな感じで数値が返ってくればOK

書き込み実行

$ cd mendel-enterpriseday-13
$ bash flash.sh
...

しばらく時間がかかって書き込みが終わり、リブートがかかりますが、DIPスイッチがSD Card Boot modeままなので、ちゃんと動くわけではありません。ケーブル群を抜いて、DIPスイッチを元に戻したら終了です。

(by 団員H)

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