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flutter インストールの猛烈に雑なメモ (Windows/Mac)

Last updated at Posted at 2021-12-01

開発に Visual Studio Code を使う前提です。

Windows の場合

  • Android Studio をインストールしておく。
  • Visual Studio Code をインストールしておく。
  • Visual Studio 2019 をインストールして C++ デスクトップ開発環境をインストールしておく (Windows デスクトップアプリの開発をする場合)
  • flutter 公式から zip をダウンロードして展開する。適当なフォルダに置く。
  • SDK/flutter/bin に PATH を遠す。
  • flutter doctor してみる。

sdkmanager がないといわれたとき:

Android Studio の SDK Manager を開いて、SDK Tools のタブから Android SDK Command-line tools にチェックを入れて Apply を押す。ライセンスに同意するように言われたら同意する。

image.png

上の画面は mac のだけど windows でも同じ。

Android SDK のライセンスに同意していないと言われたとき:

> flutter doctor --android-licenses

とやって、すべてに Y で答える。

ADK Manager で仮想デバイスを作る

これをしなくてもアプリのビルドはできるけど、何もないと動作確認ができない。

Android SDK の AD AVD Manager で仮想デバイスをひとつ作っておく。デフォルトのものから選んでもいい。

仮想デバイスの Android のバージョンを何か選ぶ必要がある。迷ったら、とりあえず最新バージョンを選んでおけば良い。

Windows のデスクトップ開発もするとき

$  flutter config --enable-windows-desktop

としておく。

Visual Studio Code の設定

flutter のプラグインをインスールする。

F1 を押して flutter と入れると、flutter new project と表示されるので、それを選ぶ。

その次の段階で、Android SDK のインストールフォルダを指定しろと言われるかもしれない。その場合は、<ユーザのフォルダ>/AppData/Android/SDK を指定する。

flutter の SDK の場所も指定するように言われるかもしれない。その場合も flutter を置いた場所を指定する。

それから Application を選ぶと、アプリケーションの雛形が作成される。

右下に青色で NO DEVICE と書かれているところで、Android の仮想デバイスを何か選ぶ。ここで Windows Desktop を選ぶと、Windows 用のバイナリを吐く。

VSCode でターミナルを開いて、

> flutter run

とする。選んだ仮想デバイス用のバイナリが生成されて、仮想デバイスかデスクトップのアプリが自動的に起動する(はず)。

必要のに応じて Android Studio 側に flutter のプラグインを入れるなどする。

Mac の場合

手順自体は同じ。

  • Android Studio をインストールする。
  • Xcode をインストールする (最新版にしておく)
  • flutter 公式から zip をダウンロードして展開する。適当なフォルダに置く。
  • SDK/flutter/bin に PATH を遠す。
  • flutter doctor してみる。

Xcode をゼロからインストールしたとき

たぶん下記コマンドの実行が必要

$ sudo xcode-select —switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
$ sudo xcodebuild -license

CocoaPods が無いといわれたとき

$ sudo gem install cocoapods

とする。このとき、ruby のバージョンが 3.x でないと gem がうまく動かずにエラーになることがある。mac にプリインストールされているデフォルトのバージョン (2.x系) では少なくとも失敗する。

対処としては、rbenv をインストールして、ruby のバージョンを 3 以上にしてから gem を実行する。brew と gem の更新も必要になるかもしれない。

brew の update

$ brew update
$ brew upgrade

場合によっては下記を先にする必要がある。

$  git -C /usr/local/Homebrew/Library/Taps/homebrew/homebrew-core fetch --unshallow
$ git -C /usr/local/Homebrew/Library/Taps/homebrew/homebrew-cask fetch --unshallow

rbenv のインストール

$ brew install rbenv
$ rbenv install -l
2.6.9
2.7.5
3.0.3
$ rbenv install 3.0.3
$ rbenv 3.0.3

.bash_profile に下記を追加して、ターミナルを起動しなおす。

export PATH="$PATH:$HOME/.rbeng/bin"
eval "$(rbenv init - bash)"

これでバージョンが入れかわるはず。

$ ruby -v
3.0.3

gem の update

$ sudo gem install rubygems-update

cocoapod のインストール

$ sudo gem install cocoapods

これで flutter doctor しても怒られないはず。

mac のデスクトップ開発もするとき

$  flutter config --enable-macos-desktop

としておく。

Android Studio の設定

このあたりは Windows と基本的には同じ。

Visual Studio Code の設定

このあたりも Windows と同じ。

参考

罠回避メモ

Windows の Visual Studio は 2019 でないとダメぽい。

windows で管理者でないユーザの PATH は「Windows システムツール」の「コントロールパネル」から「ユーザアカウント」を選んで、そこにある「環境変数」から変更する。デバイスのほうから変更すると、管理者の PATH しか変更できない。

VSCode のターミナルのデフォルトが Command Prompt になってることがある(デフォルト?)。Power Shell とか Git Bash とかに変更しておく (ほうが幸せ)。 PATH を変更した場合は VSCode 自体を再起動しないとダメぽい。

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