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ParaViewのPythonにライブラリを追加する強引な方法

はじめに

ParaViewのWindows版だとZip版があり、インストールしなくても使える。これを利用して超特急でParaView丸ごと組み込んだアプリを作った時のPythonライブラリをParaViewに追加した方法。

使うもの

ParaView5.5.2
対応するPython(この場合は2.7.3)
ParaViewに持っていきたいライブラリ(Python側にインストールしておく)

やり方

\bin\Lib\site-packages に、Python側でインストール済みのライブラリフォルダ・ファイルをコピペする。ライブラリフォルダはCドライブインストール時だと、C:\Python27\Lib\site-packagesあたりに入っている。

コピペしてからParaViewを起動すると、次の図のようにPython Shellからライブラリを呼べる(図ではExcelを操作できるopenpyxlを追加してエクセルを書き込んでいる)。

20181204_fig1.jpg

注意点としては、依存関係のあるライブラリはエラー見ながら解決しないといけない。

まとめ

スマートじゃない。けど、ParaViewマクロにエクセル書き込み機能とか追加できる。

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