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オープンCAEAdvent Calendar 2018

Day 9

DualSPHysicsのインストールとExampleの実行

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オープンCAEシンポジウムで見たDualSPHysicsの計算がかっこよかったので、インストールとExampleの実行までやってみた。環境はWindows10です。

ファイルのダウンロード

公式サイトは改ざんの疑いがあるとかGoogleさんが言うので、Githubからコード一式を持ってくる。

インストール

Githubから持ってきたときのフォルダ構成次のような感じ。

222650.jpg

bin\windowsを見るとexeファイルがあるので、コンパイル等はいらないように見える。

Exampleの実行

GithubにあるDualSPHysicsはExampleがダムブレイクしかない。examples\main\01_DamBreakの中身を次に示す。

コメント 2018-12-10 223120.jpg

雰囲気で言うと、Command Promptのショートカットをクリックして、batを叩けばいいように見えた。とりあえずCommand Promptを起動して、負荷の軽そうな「wCaseDambreakVal2D_win64_CPU.bat」を実行した。

実行すると「CaseDambreakVal2D_out」というフォルダができ、中にデータが出力されていることが確認できる。

コメント 2018-12-10 223555.jpg

途中でノートン先生がexeファイルを停止したりしてひと悶着あったが、処理が終了したので、キーを押して終了した。

コメント 2018-12-10 224948.jpg

結果の確認

CaseDambreakVal2D_outフォルダを見ると、いくつかフォルダが作成されており、粒子のvtkファイルがありそうなparticlesフォルダから「PartFluid_~」の名前のファイルをすべて選択してParaViewで読み込む。

向きを変更し、動画を再生した。

image.png

まとめ

公式ページからダウンロードできるバージョンのDualSPHysicsはExampleの量が多いようなので、サンプルが欲しい場合は公式ページからダウンロードした方がよさそう。ただし、Google先生の言葉を信じるのであれば、自己責任で踏みに行く必要がある。

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