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鉄道の要素技術の紹介

Last updated at Posted at 2024-02-03

鉄道は「内閣サイバーセキュリティセンターが重要インフラとみなす14分野」に含まれる、生活に不可欠な業界です。一方で鉄道業界の技術は高度に専門化しており、ITエンジニアにとってわかりにい用語が含まれます。この記事では用語紹介として、「電気鉄道ハンドブック」の目次を紹介します。個別の内容は機会がある時に紹介します。

1. 総論

1.1 電気鉄道の歴史と電気方式

  • 1.1.1 電気鉄道システムの概念
  • 1.1.2 電気鉄道の歴史
  • 1.1.3 電気鉄道の種別と電化方式
  • 1.1.4 電気鉄道の社会的役割

1.2 電気鉄道の社会的特性

  • 1.2.1 鉄道の社会的特性
  • 1.2.2 電気鉄道のエネルギー特性
  • 1.2.3 今後の省エネルギー対応
  • 1.2.4 他の交通機関との関係

1.3 鉄道の安全性と信頼性

  • 1.3.1 鉄道における安全性の実態
  • 1.3.2 鉄道における信頼性の実態
  • 1.3.3 他交通システムとの比較
  • 1.3.4 鉄道における安全性,信頼性の今後の課題

1.4 電気鉄道と環境

  • 1.4.1 地球環境と電気鉄道
  • 1.4.2 電気鉄道の騒音・振動
  • 1.4.3 電磁界と電気鉄道
  • 1.4.4 鉄道のバリアフリー化

1.5 鉄道事業制度と関連法規

  • 1.5.1 鉄道事業制度と関連法規
  • 1.5.2 電気鉄道の技術基準
  • 1.5.3 運輸安全委員会

1.6 鉄道システムにおける境界技術

  • 1.6.1 車両と軌道
  • 1.6.2 車両運転と電力供給

1.7 海外の主要鉄道

  • 1.7.1 ヨーロッパの主要鉄道の動向
  • 1.7.2 HST,IC225
  • 1.7.3 TGV
  • 1.7.4 ICE
  • 1.7.5 アジアの高速鉄道
  • 1.7.6 南アフリカでの重量貨物輸送
  • 1.7.7 スイスの公共輸送システム
  • 1.7.8 海外の都市鉄道と地下鉄

1.8 電気鉄道における今後の動向

  • 1.8.1 電気鉄道の保守における動向
  • 1.8.2 電気鉄道とICTに関する動向
  • 1.8.3 電気鉄道における国際規格との対応
  • 1.8.4 今後の電気鉄道のあり方

2.線路・構造物

2.1 線路一般

  • 2.1.1 線路の機能
  • 2.1.2 線路の規格
  • 2.1.3 設計荷重
  • 2.1.4 軌間
  • 2.1.5 車両限界と建築限界
  • 2.1.6 軌道断面

2.2 軌道構造

  • 2.2.1 レール
  • 2.2.2 レール継目
  • 2.2.3 まくらぎ
  • 2.2.4 レール締結装置
  • 2.2.5 有道床軌道
  • 2.2.6 直結軌道
  • 2.2.7 環境対策軌道
  • 2.2.8 分岐器
  • 2.2.9 保安設備
  • 2.2.10 踏切

2.3 曲線

  • 2.3.1 線路線形
  • 2.3.2 曲線の種類
  • 2.3.3 曲線半径
  • 2.3.4 スラック
  • 2.3.5 カント
  • 2.3.6 緩和曲線
  • 2.3.7 勾配
  • 2.3.8 縦曲線

2.4 軌道管理

  • 2.4.1 軌道変位の定義
  • 2.4.2 軌道変位の検測
  • 2.4.3 軌道変位の整備
  • 2.4.4 列車動揺管理
  • 2.4.5 ロングレールの保守管理
  • 2.4.6 レールの保守管理
  • 2.4.7 積雪と除雪
  • 2.4.8 線路諸標

2.5 軌道と列車速度

  • 2.5.1 最高速度
  • 2.5.2 曲線通過速度
  • 2.5.3 分岐器通過速度

2.6 脱線

  • 2.6.1 脱線の種類
  • 2.6.2 競合脱線と脱線防止対策
  • 2.6.3 脱線事故の防止対策

2.7 構造物

  • 2.7.1 鉄道構造物の種類と特性
  • 2.7.2 土構造物
  • 2.7.3 橋梁
  • 2.7.4 トンネル
  • 2.7.5 大深度地下利用
  • 2.7.6 電気回路としての構造物

2.8 停車場・車両基地

  • 2.8.1 停車場
  • 2.8.2 車両基地

2.9 防災と列車防護

  • 2.9.1 防災
  • 2.9.2 障害物検知装置
  • 2.9.3 列車防護装置
  • 2.9.4 対震列車防護装置

3.電気車の性能と制御

3.1 鉄道車両の種類と変遷

  • 3.1.1 鉄道車両の種類と表記
  • 3.1.2 機関車
  • 3.1.3 旅客車
  • 3.1.4 貨物車
  • 3.1.5 特殊車
  • 3.1.6 鉄道車両に関する技術基準等

3.2 車両性能と定格

  • 3.2.1 車両の列車抵抗
  • 3.2.2 粘着現象と粘着力向上策
  • 3.2.3 主電動機の特性
  • 3.2.4 電気車の特性と性能
  • 3.2.5 定格と温度上昇
  • 3.2.6 車両性能の設定
  • 3.2.7 走行シミュレーション

3.3 直流電気車の速度制御

  • 3.3.1 直流電気車制御方式の変遷
  • 3.3.2 抵抗制御
  • 3.3.3 チョッパ制御
  • 3.3.4 界磁添加励磁制御
  • 3.3.5 インバータ制御

3.4 交流電気車の制御

  • 3.4.1 交流電気車制御方式の変遷
  • 3.4.2 サイリスタ位相制御
  • 3.4.3 PWMコンバータ制御
  • 3.4.4 交直流電気車の主回路と速度制御

3.5 ブレーキ制御

  • 3.5.1 鉄道車両用ブレーキの性能と特徴
  • 3.5.2 ブレーキシステムの種類
  • 3.5.3 機械ブレーキ
  • 3.5.4 電気ブレーキ
  • 3.5.5 電空協調制御
  • 3.5.6 粘着力と滑走再粘着制御

4.電気車の機器と構成

4.1 電気車の主回路構成と機器

  • 4.1.1 集電装置
  • 4.1.2 主電動機
  • 4.1.3 電力用半導体と車両
  • 4.1.4 直流電気車の主回路機器
  • 4.1.5 交流電気車の主回路機器
  • 4.1.6 多電気式電気車の主回路機器

4.2 補助回路と補助電源

  • 4.2.1 補助回路の構成
  • 4.2.2 補助電源装置と選定
  • 4.2.3 補助機器

4.3 車両情報・制御システム

  • 4.3.1 車両情報・制御システムの変遷
  • 4.3.2 主要要素技術の変遷
  • 4.3.3 車両情報・制御システムの機能と構成

4.4 車体

  • 4.4.1 鉄道車両の車体の特徴
  • 4.4.2 車体の材料と構造
  • 4.4.3 車体設備
  • 4.4.4 車内環境
  • 4.4.5 連接車体
  • 4.4.6 二階建車両
  • 4.4.7 連結装置
  • 4.4.8 車上保安装置・情報装置・照明装置・戸閉め装置などの諸設備
  • 4.4.9 ぎ装および機器配置
  • 4.4.10 車両デザイン

4.5 台車と駆動装置

  • 4.5.1 台車の機能と分類
  • 4.5.2 台車の構造
  • 4.5.3 動力伝達システム
  • 4.5.4 特殊な台車

4.6 車両の運動

  • 4.6.1 車両の運動とは
  • 4.6.2 走行安全性
  • 4.6.3 曲線通過性能
  • 4.6.4 車両の振動と乗り心地

4.7 車両と列車編成

  • 4.7.1 車両の基本編成
  • 4.7.2 動力の集中と分散
  • 4.7.3 プッシュプル運転
  • 4.7.4 電気車の動力電源

4.8 高速鉄道(新幹線)

  • 4.8.1 高速鉄道の発展
  • 4.8.2 走行抵抗とその低減
  • 4.8.3 車両の軽量化
  • 4.8.4 ブレーキ
  • 4.8.5 高速化と車体
  • 4.8.6 軌間の異なる線区との直通運転

4.9 電気機関車

  • 4.9.1 電気機関車の種類
  • 4.9.2 電気機関車の基本性能と機能・構造
  • 4.9.3 粘着力の確保に向けた取組み
  • 4.9.4 近年の諸外国の電気機関車

4.10 電源搭載式電気車両

  • 4.10.1 ハイブリッド車両
  • 4.10.2 電気式ディーゼル車両
  • 4.10.3 その他の電源搭載車両

4.11 車両の保守

  • 4.11.1 車両保守の目的と概念
  • 4.11.2 車両の劣化の形態
  • 4.11.3 保守体系
  • 4.11.4 検査の種類と周期
  • 4.11.5 検査の内容
  • 4.11.6 検査の方法
  • 4.11.7 車両保守コストの低減
  • 4.11.8 車両の寿命

4.12 環境と車両

  • 4.12.1 気象条件と車両
  • 4.12.2 環境保全
  • 4.12.3 電気車とEMC/EMI
  • 4.12.4 リサイクル対応車両
  • 4.12.5 車両の軽量化と省エネルギー

5.列車運転

5.1 運転性能

  • 5.1.1 概要
  • 5.1.2 引張力性能
  • 5.1.3 列車抵抗
  • 5.1.4 ブレーキ性能
  • 5.1.5 運転曲線図
  • 5.1.6 速度制限
  • 5.1.7 電力時曲線と電力消費

5.2 信号システムと運転

  • 5.2.1 固定閉そく三位式信号
  • 5.2.2 閉そくの細分化と信号の多現示化
  • 5.2.3 ルートシグナルとスピードシグナル
  • 5.2.4 各種の移動閉そく

5.3 運転間隔

  • 5.3.1 列車の間隔
  • 5.3.2 運転時隔曲線
  • 5.3.3 運転時隔の短縮

5.4 運転時間・余裕時間

  • 5.4.1 時間と時刻
  • 5.4.2 駅間の運転時間
  • 5.4.3 余裕時間
  • 5.4.4 停車時間
  • 5.4.5 運転時刻

5.5 列車群計画

  • 5.5.1 鉄道の輸送計画
  • 5.5.2 列車計画の作成
  • 5.5.3 その他の輸送計画
  • 5.5.4 コンピュータによる輸送計画の作成
  • 5.5.5 設備との関係

5.6 運転取扱い

  • 5.6.1 運転取扱いと用語
  • 5.6.2 列車の備える要件
  • 5.6.3 列車間の安全確保と閉そく
  • 5.6.4 列車の運転位置のルール
  • 5.6.5 列車の運転速度とルール(その1最高速度)
  • 5.6.6 列車の運転速度とルール(その2制限速度)
  • 5.6.7 列車のブレーキと運転取扱い
  • 5.6.8 線路閉鎖
  • 5.6.9 列車防護
  • 5.6.10 鉄道信号と運転取扱い
  • 5.6.11 信号機の種類と運転取扱い

5.7 運転整理

  • 5.7.1 ダイヤの乱れと運転整理
  • 5.7.2 運転整理の目的と評価
  • 5.7.3 運転整理支援システム

5.8 運行管理システム

  • 5.8.1 運行管理システムの構成要素
  • 5.8.2 運行管理システムの構成法

6.集電システム

6.1 集電システム一般

  • 6.1.1 集電システムの変遷
  • 6.1.2 電車線の種類
  • 6.1.3 集電装置の種類

6.2 カテナリ式電車線の構成

  • 6.2.1 電車線路の構成と支持物
  • 6.2.2 電線
  • 6.2.3 架線金具
  • 6.2.4 わたり線装置
  • 6.2.5 電車線路がいし
  • 6.2.6 張力調整装置
  • 6.2.7 区分装置
  • 6.2.8 架線の敷設要領
  • 6.2.9 電車線路の耐震性

6.3 カテナリ式電車線の特性

  • 6.3.1 カテナリ式電車線の性能
  • 6.3.2 各種解析方法
  • 6.3.3 電線の温度上昇
  • 6.3.4 トロリ線の摩耗

6.4 サードレール・剛体電車線

  • 6.4.1 構成・材料
  • 6.4.2 性能

6.5 架線とパンタグラフの相互作用

  • 6.5.1 パンタグラフの基本性能
  • 6.5.2 カテナリ式電車線とパンタグラフの共振
  • 6.5.3 揚力特性
  • 6.5.4 すり板

6.6 高速化

  • 6.6.1 カテナリ式電車線
  • 6.6.2 サードレールと剛体電車線での高速化

6.7 集電系騒音

  • 6.7.1 集電系騒音の構成と性質
  • 6.7.2 集電系騒音の対策

6.8 電車線の計測

  • 6.8.1 架線・パンタグラフ系の計測方法と地上計測
  • 6.8.2 車上計測

6.9 電車線路の保全

  • 6.9.1 保全の考え方
  • 6.9.2 地上診断
  • 6.9.3 車上診断
  • 6.9.4 冬期対策
  • 6.9.5 架線の張替え

7.電力供給方式

7.1 電気方式

  • 7.1.1 電気方式の種類
  • 7.1.2 日本の電気方式

7.2 直流き電回路

  • 7.2.1 き電回路構成
  • 7.2.2 線路定数と電圧降下
  • 7.2.3 回生車両に適した直流き電システムの構成
  • 7.2.4 電力貯蔵による電力平準化と電圧の安定化
  • 7.2.5 非常用地上蓄電池装置
  • 7.2.6 直流き電回路の高電圧化

7.3 直流き電用変電所

  • 7.3.1 変電所の構成
  • 7.3.2 直流変成設備
  • 7.3.3 故障現象と故障電流の遮断
  • 7.3.4 直流高速度遮断器
  • 7.3.5 配電盤
  • 7.3.6 保護協調

7.4 交流き電回路

  • 7.4.1 各種き電方式と系統構成
  • 7.4.2 交流き電回路の線路定数
  • 7.4.3 電圧降下と対策

7.5 交流き電用変電所

  • 7.5.1 交流変電所の構成
  • 7.5.2 き電用変圧器
  • 7.5.3 異相電源区分方式
  • 7.5.4 配電盤
  • 7.5.5 故障現象と保護協調

7.6 帰線と誘導障害

  • 7.6.1 レール電流と電位
  • 7.6.2 電食と電気防食
  • 7.6.3 電気鉄道による磁界の影響
  • 7.6.4 通信線路への誘導障害

7.7 絶縁協調

  • 7.7.1 電気鉄道における絶縁協調
  • 7.7.2 直流き電回路の絶縁設計
  • 7.7.3 交流き電回路の絶縁設計
  • 7.7.4 交流き電回路のせん絡保護方式
  • 7.7.5 接地・弱電回路との協調

7.8 電源との協調

  • 7.8.1 高調波
  • 7.8.2 電圧変動と静止形電力変換装置による補償
  • 7.8.3 自営電力と再生可能エネルギー
  • 7.8.4 周波数変換
  • 7.8.5 異周波・非同期電源対策

7.9 電灯・電力設備

  • 7.9.1 高圧配電設備
  • 7.9.2 駅電力設備
  • 7.9.3 照明設備
  • 7.9.4 融雪装置
  • 7.9.5 地下鉄の動力装置

7.10 電力系統制御システム

  • 7.10.1 電力指令
  • 7.10.2 遠方監視装置の伝送方式
  • 7.10.3 連絡遮断装置

7.11 変電設備の耐震性

  • 7.11.1 地震動の特徴と機器の耐震設計法
  • 7.11.2 変電機器の耐震対策
  • 7.11.3 震災による変電設備被害

7.12 変電所の保全

  • 7.12.1 保全の考え方
  • 7.12.2 直流変電所
  • 7.12.3 交流き電用変電所
  • 7.12.4 変電所状態監視

8.信号保安システム

8.1 信号システム一般

  • 8.1.1 信号システムの概要
  • 8.1.2 信号の歴史
  • 8.1.3 信号システムの基本的な考え方
  • 8.1.4 信号システムの動向と展望

8.2 列車検知

  • 8.2.1 軌道回路
  • 8.2.2 軌道回路の電気的特性
  • 8.2.3 誘導線による列車検知
  • 8.2.4 車軸検知器による列車検知
  • 8.2.5 車上主体の列車位置検知
  • 8.2.6 無線測距を利用した列車位置検知

8.3 間隔制御

  • 8.3.1 閉そく装置
  • 8.3.2 鉄道信号
  • 8.3.3 自動列車停止装置
  • 8.3.4 自動列車制御装置
  • 8.3.5 自動列車運転装置

8.4 進路制御

  • 8.4.1 転てつ装置
  • 8.4.2 連動装置
  • 8.4.3 信号リレー

8.5 踏切保安装置

  • 8.5.1 踏切保安装置と機能
  • 8.5.2 踏切保安装置の制御
  • 8.5.3 踏切障害物検知装置

8.6 信号用電源・信号ケーブル

  • 8.6.1 電源方式
  • 8.6.2 信号ケーブル

8.7 信号回路のEMC/EMI

  • 8.7.1 誘導障害
  • 8.7.2 雷害対策

8.8 信頼性評価

  • 8.8.1 信頼性
  • 8.8.2 保全性
  • 8.8.3 アベイラビリティ
  • 8.8.4 安全性
  • 8.8.5 フォールトトレランス
  • 8.8.6 ディペンダビリティ
  • 8.8.7 国際規格

8.9 信号設備の保全

  • 8.9.1 規程から見た保全
  • 8.9.2 信号設備の保全の変化
  • 8.9.3 各種保全設備

8.10 新しい列車制御システム

  • 8.10.1 ATACS
  • 8.10.2 SPARCS
  • 8.10.3 ERTMS/ETCS
  • 8.10.4 CBTC

9.鉄道通信

9.1 鉄道と通信網

  • 9.1.1 鉄道通信の沿革
  • 9.1.2 鉄道における情報
  • 9.1.3 鉄道における通信網
  • 9.1.4 列車運行に関する設備

9.2 鉄道における移動無線通信

  • 9.2.1 移動無線通信の概要
  • 9.2.2 新幹線の列車無線
  • 9.2.3 新幹線のその他の移動無線通信
  • 9.2.4 普通鉄道の列車無線
  • 9.2.5 防護無線

10.営業サービス

10.1 旅客営業制度

  • 10.1.1 運賃制度と支払い方式
  • 10.1.2 出改札システム
  • 10.1.3 非接触カード乗車券
  • 10.1.4 旅客販売(座席予約システム)

10.2 アクセス・乗継ぎ・イグレス

  • 10.2.1 駅の機能
  • 10.2.2 時間・空間・制度的接続
  • 10.2.3 アクセス・イグレスと交通結節点

10.3 旅客案内

  • 10.3.1 旅客案内情報
  • 10.3.2 案内の種類と方式
  • 10.3.3 駅における旅客案内
  • 10.3.4 列車内における旅客案内
  • 10.3.5 運行管理システムがもつ情報の活用
  • 10.3.6 個別案内の可能性と見通し

10.4 貨物関係情報システム

  • 10.4.1 貨物輸送の沿革
  • 10.4.2 貨物情報システム

11.都市交通システム

11.1 都市交通システムの体系と特徴

  • 11.1.1 都市交通システムの定義と発展
  • 11.1.2 各種都市交通システムの種類と体系
  • 11.1.3 自動運転の発展
  • 11.1.4 駅プラットホーム安全設備
  • 11.1.5 駅における移動手段(エレベータ・エスカレータ)

11.2 路面電車の発展とLRT

  • 11.2.1 路面電車
  • 11.2.2 LRT

11.3 ゴムタイヤ都市交通システム

  • 11.3.1 ゴムタイヤシステムの動向
  • 11.3.2 案内軌条式鉄道(新交通システム)
  • 11.3.3 単軌鉄道(モノレール)
  • 11.3.4 ゴムタイヤ地下鉄
  • 11.3.5 デュアルモードシステム

11.4 リニアモータ式都市交通システム

  • 11.4.1 リニアモータの方式と種類
  • 11.4.2 リニア地下鉄(車上一次方式)

11.5 ロープ駆動システム・急勾配システム

  • 11.5.1 ロープ駆動システム・急勾配システムの動向
  • 11.5.2 空気浮上ロープ駆動システム
  • 11.5.3 スカイレールシステム
  • 11.5.4 索道
  • 11.5.5 鋼索鉄道
  • 11.5.6 アプト式鉄道
  • 11.5.7 磁石ベルト駆動システム(BTM,CTM)

11.6 無軌条交通システム

  • 11.6.1 無軌条電車(トロリバス)
  • 11.6.2 磁気誘導式無軌条交通システム

11.7 その他の交通システム(電気自動車)

12.磁気浮上式鉄道

12.1 磁気浮上式鉄道の種類と特徴

  • 12.1.1 磁気浮上式鉄道の原理
  • 12.1.2 磁気浮上式鉄道の種類
  • 12.1.3 磁気浮上式鉄道の特徴

12.2 超電導磁気浮上式鉄道

  • 12.2.1 開発の経緯と現状
  • 12.2.2 浮上・案内・推進方式
  • 12.2.3 電力供給方式と運行制御
  • 12.2.4 山梨実験線
  • 12.2.5 実験線から実用化へ

12.3 常電導磁気浮上式鉄道

  • 12.3.1 開発の経緯と現状
  • 12.3.2 HSST
  • 12.3.3 トランスラピッド

13.海外の電気鉄道

13.1 日本の鉄道の位置付け

  • 13.1.1 輸送密度と輸送量
  • 13.1.2 輸送の信頼性と安全性
  • 13.1.3 電気鉄道事業
  • 13.1.4 新幹線と在来線
  • 13.1.5 日本の鉄道の独自性と特異性

13.2 海外の注目すべき技術とサービス

  • 13.2.1 海外の技術の特徴
  • 13.2.2 通勤用ダブルデッカー車両
  • 13.2.3 単線並列運転
  • 13.2.4 軌間可変
  • 13.2.5 車体傾斜
  • 13.2.6 信号システムと近未来の発展
  • 13.2.7 接続重視の列車ダイヤと改善計画
  • 13.2.8 鉄道・軌道直通運転tram-train
  • 13.2.9 急勾配鉄道
  • 13.2.10 ブレーキシステム
  • 13.2.11 車内の設備とサービス

13.3 電気車の特徴

  • 13.3.1 動力集中車両
  • 13.3.2 プッシュプル運転

13.4 電力供給方式

  • 13.4.1 受電・き電方式
  • 13.4.2 集電システム

13.5 列車制御システム

  • 13.5.1 信号方式の歴史・考え方の違い
  • 13.5.2 運行管理

13.6 貨物鉄道

  • 13.6.1 貨物輸送の特徴
  • 13.6.2 ヤードの自動化

14.海外展開に必要な技術

14.1 海外展開に向けて

  • 14.1.1 本章を設けた目的
  • 14.1.2 海外展開の主要な分野と本章の目的
  • 14.1.3 わが国の特性と相手国の真のニーズ把握の必要性
  • 14.1.4 わが国の弱点を知ることの重要性
  • 14.1.5 規格・認証・契約と実績・流儀

14.2 施設と設備

  • 14.2.1 施設の規格の相違
  • 14.2.2 設備などの規格の相違と技術的留意点
  • 14.2.3 計画技術と事業プロセス
  • 14.2.4 海外事業にあたって求められる姿勢

14.3 鉄道車両の特徴

  • 14.3.1 鉄道車両の観点から見た日本と海外の鉄道の相違点
  • 14.3.2 動力方式の考え方
  • 14.3.3 車体設計の考え方
  • 14.3.4 駆動・制御方式の考え方
  • 14.3.5 電力回生の考え方
  • 14.3.6 車内設備の考え方
  • 14.3.7 その他の配慮すべき事項

14.4 き電方式

  • 14.4.1 電車線路電圧
  • 14.4.2 交流き電方式の受電方式と変圧器
  • 14.4.3 レール電位と低減対策
  • 14.4.4 保護継電方式
  • 14.4.5 日本の新幹線の海外展開について

14.5 集電システム

  • 14.5.1 海外と日本の高速鉄道におけるおもな違い
  • 14.5.2 波動伝搬速度と営業最高速度
  • 14.5.3 国際規格における電車線のおもな相違点
  • 14.5.4 日本の新幹線における海外展開について

14.6 信号システム

  • 14.6.1 列車保安に見る基本的相違
  • 14.6.2 ETCSに対する見解
  • 14.6.3 新しい列車制御CBTCに対する見解
  • 14.6.4 単線並列運転に対する考え方
  • 14.6.5 運行管理システムの相違
  • 14.6.6 信号設備に対する接地方式の相違
  • 14.6.7 国際規格と信号システム

14.7 関係する国際規格

  • 14.7.1 車両用電気品(IEC60077)
  • 14.7.2 き電電圧(IEC60850)
  • 14.7.3 架空電車線路(IEC60913)
  • 14.7.4 列車内通信ネットワーク(IEC61375)
  • 14.7.5 電気的安全性と接地・帰線回路(IEC62128)
  • 14.7.6 電磁両立性(IEC62236)
  • 14.7.7 自動運転旅客輸送システム――安全要求事項(IEC62267)――
  • 14.7.8 信頼性・アベイラビリティ・保全性・安全性(RAMS)の仕様と実証(IEC62278)
  • 14.7.9 絶縁協調(IEC62497)
  • 14.7.10 機器の環境条件(IEC62498)
  • 14.7.11 変電所用電力変換装置(IEC62590)
  • 14.7.12 車上エネルギー測定(IEC62888)
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