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【初心者向けチュートリアル】Boltを使用してUnityで簡単なゲームを作成する-10

Last updated at Posted at 2020-08-05

こちらの記事ではリザルト画面の作成~ハイスコア表示を行います。

リザルト画面の作成

前回Resultシーンを作成したので、今回は中身を作っていきましょう。
BoltGame - Game - PC, Mac & Linux Standalone - Unity 2019.3.1f1 Education _DX11_ 2020_07_27 15_57_48.png
最終的にこんな画面を目指します!

まず背景を作成します。Imageフォルダ内の画像や、新しい素材を探して配置するなどして好きなように背景を作成してください。
BoltGame - Game - PC, Mac & Linux Standalone - Unity 2019.3.1f1 Education _DX11_ 2020_07_13 15_51_36.png
筆者は今ある素材でやりくりしました。

また、オブジェクトはInspectorから値を変えるだけでなく、左上のツールバーからも調整できます。
BoltGame - Game - PC, Mac & Linux Standalone - Unity 2019.3.1f1 Education _DX11_ 2020_07_13 16_09_43.png
↑ツールバー

左から二番目、十字のツールを選択するとSceneウィンドウに以下のような矢印が出るので、それぞれの移動させたい方向の矢印をクリック&ドラッグでオブジェクトの移動が可能です。
BoltGame - Game - PC, Mac & Linux Standalone - Unity 2019.3.1f1 Education _DX11_ 2020_07_27 15_49_42.png
活用してみてください。

短いですがこれでリザルト画面の作成は完了です。

スコアの表示

次に、Game画面で取得したScoreを表示させてみます。

HierarchyからTextを作成して、名前を「ScoreText」にしてください。
BoltGame - Game - PC, Mac & Linux Standalone - Unity 2019.3.1f1 Education _DX11_ 2020_07_13 16_05_22.png
Inspectorはこんな感じにしてみましたが、各自作った背景によってPositionなどの数値は変えてみてください。
Textを作成するとCanvasも自動で作成されているはずなので、InspectorはGameシーンのものと同じように設定しましょう。

作成したら「ResultScoreView」という名前でグラフをAddComponentします。
Screenshot 2020_07_20 13_23_57.png
上の画像のようにノーツを繋いだら、VariableウィンドウからScore変数に適当な数を入れて再生してみましょう。
BoltGame - Result - PC, Mac & Linux Standalone - Unity 2019.3.1f1 Education_ _DX11_ 2020_07_20 13_27_18.png
入力した値が表示されていたらOKです。確認出来たらScore変数の値は戻しておきましょう。

これでスコアの表示は完了です。

ハイスコアの記録

このままだとリザルトが寂しいので、今までのプレイ結果からハイスコアを記録して表示するようにしてみます。

まずはVariableウィンドウでハイスコアを保存する用のhighScore変数を作成しましょう。
ハイスコアはアプリケーションを閉じても継続して保存されるようにしたいので、Saved変数として設定します。
BoltGame - Result - PC, Mac & Linux Standalone - Unity 2019.3.1f1 Education_ _DX11_ 2020_07_20 13_44_13.png
作成したらGameシーンに戻り、ScoreManagerグラフのSetTextから以下のノーツを追加で繋いでください。
BoltGame - Result - PC, Mac & Linux Standalone - Unity 2019.3.1f1 Education_ _DX11_ 2020_07_20 13_39_53.png
現在のスコアとハイスコアの値を見比べて、スコアが上回っていたらハイスコアを更新する、という感じですね。
再生して、何度か通しでプレイしてみるとVariableウィンドウで数値が更新されていくのがわかると思います。

これでハイスコアの記録は完了です。

ハイスコアの表示

次は記録したハイスコアをリザルトに表示していきます。
Resultシーンに移動し、ScoreTextをコピーしてハイスコア表示用のHighScoreTextを作成してください。
BoltGame - Result - PC, Mac & Linux Standalone - Unity 2019.3.1f1 Education_ _DX11_ 2020_07_20 13_55_01.png
次に、作成したHighScoreTextをObject変数として設定します。
Score.png
設定できたらResultScoreViewを開いて、SetTextから以下のノーツを追加して繋げてください。
Screenshot 2020_07_20 13_58_39.png
追加できたら再生してみましょう。
BoltGame - Result - PC, Mac & Linux Standalone - Unity 2019.3.1f1 Education _DX11_ 2020_07_20 14_01_23.png
先ほどのテストプレイで加算されたスコアが表示されると思います。

これでハイスコアの表示は完了です。

今回のチュートリアルはここまでです。お疲れさまでした!
次回はタイトルの作成~ゲームループの作成までをやっていきます。
【初心者向けチュートリアル】Boltを使用してUnityで簡単なゲームを作成する-11

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