PacketiX VPNをインストールすると、vpncmd(Windowsの場合はvpncmd.exe もしくは vpncmd_x64.exe)というCUIで制御するアプリケーションがついてきます。
このアプリケーションに引数を与えることでPacketiX VPNを制御出来ます。
例:接続と切断
今回は既に「クライアント接続マネージャ」で接続が出来る設定が登録されており、それを用いて接続と切断を行います。
接続
Windowsの場合はコマンドプロンプトで実行出来ます。
connect
vpncmd localhost /client /CMD AccountConnect 接続設定名
切断
disconnect
vpncmd localhost /client /CMD AccountDisconnect 接続設定名
ファイルを指定して実行
コマンドをテキストファイルに書き込んでおいて、ファイルパスを指定して動作させることも出来ます。
例えば下記はtest.txtというファイルの内容です。
test.txt
AccountConnect 接続設定名
これを下記コマンドで実行することが出来ます。実行すると接続処理が行われます。
file
vpncmd localhost /client /IN:"(ディレクトリパス)test.txt"