はじめに
IT業界未経験からインフラエンジニアへの転職を目指すmmと申します。
2024年夏、LinuCレベル1に合格できたので勉強方法を記事に残します。
記事の目的
この記事は効率的な受験勉強の方法や早く合格するためのテクニックを紹介するものではありません。
私が受験にあたって意識した事や反省した事、受験を終えて感じた事などの記録となります。ご留意ください。
また本記事では、LinuCレベル1試験の概要は省略しております。
経歴
- 文系4大卒。IT業界未経験
- プログラミング経験はVBAのみ
- オンラインスクールでAWSコースを完走済み
- 所持資格は AWS SAA、基本情報技術者
受験の動機
こんなヨワヨワな技術力で転職活動を始めていいのだろうか…😭と不安に思っていたところ、メンターから本試験をオススメされました。
Linuxについては、しっかり勉強せずに放置してしまっていた事もあり、即受験を決めました。
また、仮想化技術とクラウドが試験範囲に含まれている事からLPICではなくLinuCを選択しました。
学習期間
101:3週間(毎日5時間以上)
102:10日間(毎日5時間以上)
目標とした事
学習にあたって合格以外に目標とした事です😀
- 暗記ではなく理解をすることに努める(どの資格学習でも共通!!)
- 可能な限り、実際にPCでコマンドを入力して入力結果も確認する
スコア
使用した教材・サイト
- Linux教科書 LinuCレベル1 Version 10.0対応[101試験,102試験対応](以下、あずき本)
- Linux教科書 LinuCレベル1 スピードマスター問題集 Version10.0対応(以下、白本)
- Ping-t
勉強方法
主な勉強の流れです。また目標の通り、可能な限り実際にPCでコマンドを入力して結果を確認するようにしました。
101
- 出題範囲を大まかに把握するために、あずき本の単元を一つ読む
- Ping-tで読んだ範囲の問題を解く。各単元毎に繰り返す。
- Ping-tが安定して8割取れるようになったらあずき本の模擬問題を解く(この時点で正解率は6割位)
- 模擬問題とPing-tの出題の仕方が違う事に気付き、試験に近い問題を扱う白本を追加購入。問題の重要度に関係なく白本を3周する
- あずき本、白本の模擬問題で9割取れるようになったので受験
102
101と同様。Ping-tの102の問題は、101と違い有料となっているので注意!
反省点
- まだまだコマンドが身に付いていない
- パッケージ管理やパーティションの分野などは、自分の環境では実際に練習できなかったため理解が浅い
よかった点
- これまでコマンドは都度調べて使用することが多かったが、試験勉強を通じて必須コマンドを体系的に学ぶことができた
- CLIに対する苦手意識が薄くなった
- エンジニアの使用頻度が高いviエディタの使用方法を体系的に学習できた
終わりに
ここまで読んで頂きありがとうございました!
これまでの学習で、どうしてもCLI操作への苦手意識が捨てられませんでした。
しかし、この試験でLinuxの操作方法を体系的に学習できた事でかなり苦手意識が薄れました。
もっと早く受ければよかった!😭
もちろん、まだまだ理解が足りていない部分が大きいため引き続き学習が必要だと思います。
今後の目標として、実際によく使用されるシェルスクリプトやcronの設定を確認して基本的なものを作成できるようになりたいと思います。