1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

IT業界未経験の基本情報技術者 合格記録

Last updated at Posted at 2024-09-25

はじめに

未経験からインフラエンジニアへの転職を目指すmmと申します。

2024年夏に基本情報技術者試験【新制度】に合格できたので勉強方法を記事に残します。

もし不合格だった場合、科目Aを何度も勉強する自信がなかったので科目A免除修了試験を利用して受験しております(幸い一度で合格できました)。

記事の目的

この記事は効率的な受験勉強の方法や早く合格するためのテクニックを紹介するものではありません。

私が受験にあたって意識した事や反省した事、受験を終えて感じた事などの記録となります。ご留意ください。

また本記事では、基本情報技術者試験の概要は省略しております。

経歴

  • 文系4大卒。IT業界未経験
  • プログラミング経験はVBAのみ
  • オンラインスクールでAWSコースを完走済み
  • 所持資格は AWS SAAのみ

受験の動機

何を勉強するにしても分からない用語が多く、資料を読み解くにも時間がかかっていたことから、一度体系的にIT業界の基本的な知識や考え方を学習したいと思い受験しました。

学習期間

※科目A免除修了試験を利用しました。

科目A:一ヵ月弱(在職中に勉強:平日2〜3時間、休日5時間以上)

科目B:一ヵ月弱(退職後に勉強:毎日5時間以上)

目標とした事

学習にあたって合格以外に目標とした事です😀

科目A

  • 暗記ではなく理解をすることに努める
  • 繰り返し過去問を解いて『知識』として定着させる
  • 今まで全く知らなかった用語が『聞いた事がある!』というレベルになるだけでも進歩だと思いながら学習した

科目B

  • 擬似言語を理解することでプログラミングに必要な考え方を鍛える
  • 最終的に一文一文の意味を説明できるようする

スコア

科目A:43/60点(科目A免除修了試験併用)

科目B:670/1000点

合格ギリギリのスコアでした…

使用した教材・サイト

科目A

科目B

勉強方法

スタンダードな勉強方法ですが下記の通りです😅

科目A

  1. 出題範囲の全体を大まかに把握するために、キタミ式の参考書を軽く一周する
  2. 最近の問題を重視した方がいいと考え、過去問道場で過去5年分の範囲に絞って繰り返し学習する
  3. 理解を深めるため、不正解の選択肢についても「不正解の理由」を答えられるように過去問道場や参考書の解説を読み込む

科目B

  1. 擬似言語に慣れる事を優先し、『出るとこだけ!』の参考書を3周してトレース技術を鍛える
  2. 現在の実力を確認するため、公式サンプル問題や公開問題を解く
  3. こなす問題の量が少ないと感じ、追加で購入した『擬似言語トレーニングブック』を3周する
  4. 問題の一文一文の意味を説明できるようにした

反省点

科目A

  • 知らない用語の問題が数問あった。知識習得のためにも、もっと広い範囲の過去問を勉強すべきだった
  • データベースへの理解が圧倒的に足りない。特に正規化が未だに理解できていない

科目B

  • 緊張もあったかもしれないがアルゴリズム問題が全然分からなかった
  • 今の自分のレベルで可能な範囲まで勉強したつもりだったがギリギリの合格点だったこともあり、ただの受験勉強になってしまっていたのかな、と反省
  • 何か一つ言語を選び、基本のソート方法などを覚えてプログラミングの勉強をした方が有意義だったと思う

よかった点

ハンズオンや別の資格学習においても、以前より格段に知っている単語や仕組みが増えました。

もちろん、まだまだ知識不足ですが本試験で勉強した内容が確実に活きていると思います。

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございました!

まだまだ継続して学習は必要ですが、IT業界の基本的な知識や考え方を身に付ける、という目標の第一歩は達成できたと思います。

また、科目Bについてはかなり勉強したつもりが、全然レベルが足りなかった事もあり、転職活動が終わったらプログラミングを勉強したいと思います。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?