0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

kintone Associate試験に合格した私が考える 最善の勉強法

Last updated at Posted at 2024-10-10

はじめに

夏季休暇中にkintone認定Associate試験を受験し、合格しました :clap:
1ヶ月程度の勉強期間で合格できました〜:sunglasses:
今回は受験予定の方に向けて、私が実施した勉強法や感想を述べていこうと思います!

kintone認定Associate試験について

この試験は、kintone認定資格の中で最下位の入門資格です。
公式サイトによる説明は以下のとおりです。

kintone認定 アソシエイトは、kintoneの機能および設定方法に関する体系的な知識を持ち、
kintoneを活用した業務改善スキルがあることを証明します。

つまり、kintoneの機能や設定についての仕様について問われる資格です。

試験範囲も公式の文章を引用すると以下の通りです。

アプリ

  • アプリの作成
  • レコードの操作
  • JavaScriptカスタマイズを除くアプリの設定
  • コメント、履歴など、アプリの各種機能

スペース

  • スペース・ゲストスペースの作成と設定、各種機能

管理者設定

  • cybozu.com共通管理
  • kintoneシステム管理

その他

  • kintoneの各種機能と概要
  • kintoneの契約内容
  • モバイル利用

応用問題

  • kintoneの活用方法
  • ケーススタディ

JavaScriptカスタマイズのみは試験対象外となっています。
仕様暗記がメインなので、比較的簡単に合格できる部類ではあると思います。

勉強の価値はあった?

資格の取得というと、意味ないという人がいますが、確かに資格を持っていてもそんなに意味はありません。
特に、今回はAssociateという一番下位の試験だったので、フリーランスや就活でのアピールにすらあまり使えないでしょう:persevere:

ではなぜ受験したのか?それは資格勉強で得た知識を業務に活用するためです。そして、その観点で言うと「勉強した意味はあった」と言う回答になります。
私の場合、会社でkintoneを使うことになったので、基礎を勉強したくて受験しました。
実際、業務ではkintoneの操作で困ることはなくなりました。
また、仕様を覚えているので、ユーザーやUMの質問や提案に対して、実現可能か否かを即答できることが増えました:v:

また、Associate試験の合格は、kintone認定資格中位の受験条件でもあります。
私の場合、中位のカスタマイズスペシャリストを受験したいと考えています。その受験条件であるAssociateの合格を満たせるというメリットもありましたね。

勉強法

本題に入っていきます。
先ほど比較的簡単に合格できる資格といいましたが、実は勉強法をミスるとほぼ落ちる資格でもあると考えています:scream:
そうならないよう、私の実際の経験から考えた、最善の勉強法について説明していきます。
「前提」「何をするべきか」、「なぜこの勉強法なのか」、「結果どうだったのか」の4段構成で話していきますので、最後までお付き合いください :bow:

前提

私が受験前に資格について調べた際、 公式テキストや公式練習問題の内容はほぼ出題されない という記事を見つけました。実際、その記事の通りほとんど出題されませんでした。しかし、私は公式テキストと公式練習問題はやるべきだと考えています。その理由についても説明していくので、それを理解した上で読み進めてもらえると、理解が深まると思います!

何をするべきか

  1. kintone公式 試験対策テキストを一読
  2. 次に、kintone公式 練習問題を3パターンすべて暗記するまで繰り返し解く
  3. 最後に、kintone ヘルプを時間のある限り読み続ける

以上。全部公式サイトです。

なぜこの勉強法なのか

公式テキストを読むべき理由

  • kintoneの機能や設定をすべて知りたいから です。このテキストはkintoneの全ての機能と全ての設定が網羅されています。しかし、テキストの内容がそのまま問われることはほとんどありません。実はこのテキストに書いていない詳細仕様が存在していて、そこからめちゃ出題されるんです:sob: しかし、テキストの内容はkintoneの機能や設定という基幹部分なので、そもそもこれを覚えていなければ、そこから派生する問いに答えることができないのです。「みかんという概念を知らないなら、みかんの種類を聞かれても理解できない」みたいなイメージですかね。
    そのため、公式テキストは必須だと考えます。

公式の練習問題を解くべき理由

  • どんな系統の出題がされるか、理解の浅い箇所はどこなのか、この2点を知りたいから です。この問題が試験でそのまま出題されることはありませんでした。しかし、この練習問題を解いた後、分野ごとでの正答割合が出ます。それを見れば、理解の浅い箇所が一目でわかります。また、問題の出題傾向がわかれば、自ずと何を覚えればいいのかも見えてくるようになります。
    そのため、公式の練習問題も解いておくべきだと考えます。
    しかし、ぶっちゃけると仕様を全て覚えていれば、練習問題はやらなくても合格できます。もし時間がないという方は、ここだけhz飛ばしてもいいと思います。(安定した合格を目指したいならやったほうがいいとオモウヨ:exclamation:)

kintoneヘルプを読むべき理由

  • テキストにも練習問題にもない詳細な仕様 を知りたかったからです。kintoneのテキスト、仕様を網羅しているような書き方をしているのですが、全然網羅されていないんです:sweat_smile: kintoneヘルプを見てみると、テキストで言及されていない仕様がじゃんじゃん出てきます。しかも、その内容が試験でめちゃめちゃ出題されます。
    そのため、kintoneヘルプを読むことは必須だと考えます。
    (公式テキストで試験範囲が網羅されていないのはちょっとどうかと思うけど...)

まとめ

合格したいなら以下を実践するべきだと私は考えます!

  1. kintone公式テキストで、kintoneで何ができるかを知る
  2. kintone公式練習問題で、出題傾向と苦手分野を知る
  3. 1と2で得た知識を使って、kitoneヘルプを読み、さらに詳細な仕様を覚える

この記事が読者様のお役に立てば幸いです :bow_tone2:

参考文献

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?