1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

daisyUIの6つの魅力を紹介

Last updated at Posted at 2024-12-26

はじめに

この記事では、daisyUI魅力を以下の項目で紹介していきます!

daisyUIとは?

daisyUIとは、TailwindCSSをベースに作られたUIライブラリです。また、TailwindCSSにそのまま拡張して使用します。そのため、TailwindCSSを使用している環境で使用します。

環境構築

環境構築は、インストール1回と簡単な記述だけで完了します!
公式ドキュメンント参考はこちらへ

  1. インストール
npm i -D daisyui@latest

2.「tailwind.config.ts(もしくは.js))」ファイルに以下のコードを追記する

  plugins: [
    require('daisyui'),
  ],

使い方

使い方に関しては、公式ドキュメントの方がわかりやすいので、そちらを見ることをオススメします!


6つの魅力

1. 軽量

daisyUIは、TaiwindCSSに拡張する形で構築されています。そのため、追加のモジュールやライブラリのインストールが少ないという特徴があります。また、TailwindCSS自体もユーティリティ重視のCSSフレームワークであることから、より軽量に扱えます。
それから、daisyUIはHTML・CSSで動作しており、JavaScriptに依存しません。そのため、DOM操作によるレンダリングの負担を抑え、SEOやアクセシビリティを配慮できます。

2. 拡張性

daisyUIは、TailwindCSSと同じようにクラス属性に記述してコンポーネントを使用します。そのため、他のUIライブラリよりも固定のデザインに縛られにくく、幅や高さ、デザインの変更がしやすく拡張性が高いと言えます。

3. 豊富なコンポーネント

コンポーネントも豊富であり、実用性の高いものからユニークなものまで多く用意されています。ぜひ公式ドキュメントを覗いてみてください。

4.テーマ・カラーが利用可能

実は、daiyUIにはテーマやカラーも用意されており、カスタムテーマの作成も可能です。

i. カラーの種類

既存カラーは20種類あり、ユースケースに応じたそれぞれの色が用意されています。

ii. テーマの種類

既存テーマは32個あり、tailwind.config.js(ts) で以下のように記述すれば、アプリ全体にすぐ反映することができます。また、テーマを使うことによって、ダークモードの切り替え処理も簡単に実装できます。

module.exports = {
  //...
  daisyui: {
    themes: [
    //----- 好きなテーマを1つ記述 ---//
     "light", 
      "dark",
      "cupcake",
      "bumblebee",
      etc ...
    ],
  },
}

iii. カスタムテーマ

また、オリジナルなテーマを作ることもでき、公式サイト内でプレビューを見ながら作成できます。

5. TailwindCSSの記述の簡略化

TailwindCSSには、クラス属性内への記述量が多くなってしまうデメリットがあり、これを嫌うエンジニアも少なくないと思います。そこで、daisyUIを使えば、これまでクラス属性の記述を簡略化し、コードの可用性を上げて、TailwindCSSの欠点を改善できます。

6. 高速な開発体験

ここが一番の魅力だと思っています。
環境構築の段階から、インストール一回と簡単なコード追記だけで済み、スピーディーな環境構築が可能です。
また、使い方も、TailwindCSSと一緒にクラス属性に記述するだけでコンポーネントを使用できるため、他のUIライブラリのように、コンポーネント毎にインポートやインストールをする必要がないため、開発効率が爆上がりします。
それから、公式ドキュメント内で、実際の形や色だけでなく、動作や操作性まで確認することができるため、コンポーネント選びが非常にしやすいです。



最後に

daisyUIの魅力は伝わりましたか??
もし、魅力が伝わったのであれば、是非、個人開発やハッカソンなどの小規模なアプリケーション開発をする際に使ってみてください!

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?