背景
久しぶりにnodejsを触ってバージョン管理関係の知識がゴチャゴチャしていたので、整理する。
開発環境
PC:macOS Montery(Intel Core)
エディター:Visual Studio Code
Homebrew 3.4.11
内容
「OS上でのnodejsのバージョン管理」と「プロジェクト毎にnodejsのバージョンを管理」が混ざっていたので、今回は後者の「プロジェクト毎にnodejsのバージョンを管理」についてまとめる。
「OS上でのnodejsのバージョン管理」だとnodebrewやfnmなどがある。
「プロジェクト毎にnodejsのバージョンを管理」には、nodenvを採用する。(pyenvやrbenvを使用したことがあり、似たようなものを検索したら出てきたため)
まず、homebrewを使用して、nodenvをインストールする。ターミナルから下記コマンドを実行する。
brew install nodenv
下記コマンドを実行して、インストールされていることを確認。
nodenv -v
下記コマンドを実行すると、インストール可能なバージョンが確認できる。
nodenv install -l
以下のようにバージョンを指定して、インストールすることができる。
nodenv install 18.0.0
新しいバージョンのNodeをインストールしたら、このコマンドを実行する。
nodenv rehash
インストールしたnodeに切り替えるときは以下のようなコマンドで行う。
nodenv local 18.0.0
nodenvが反映されるように「.zshrc」に以下を追記する。(「.bash_profile」などもあるが、ここでは「.zshrc」を使用する)
export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"
eval "$(nodenv init -)"
※上記を追記しないと、各プロジェクトでnodenvで指定したバージョンを認識してくれないので、注意
その他
Flutterのバージョン管理でasdfを使用しているので、Nodejsもasdfを使用して管理するようになったら追記予定。
参考記事