#Add-In Manager とは
Addinファイルなしで、外部コマンドを実行できるアドインツール。Visual Studio の[プロセスにアタッチ]と合わせて使うことで、ビルドのたびにRevitを起動し直すことなく、外部コマンドをデバッグすることができる。
アドインはRevit SDKに同梱されているので、そこからアドインをコピーし設定する。
#使ってみた
- Revitを単独で起動する。
- Visual Studioで[デバッグ]の[プロセスにアタッチ]で、起動したRevitプロセスを指定する。
- Revit [アドイン]タブの[外部ツール]から[Add-in Manager (Manual Mode)]を選択する。
- [Loaded Commands]タブの[Load]ボタンから、実行したい外部コマンドのアセンブリを登録する。
- 表示された外部コマンドのうち、実行したい外部コマンドを指定し[Run]を押すと、コマンドが実行される。
- 再度ソースコードを編集しデバッグする場合は、Visual Studioからデバッグを停止し、ソースコードを編集、ビルドし、再度[プロセスにアタッチ]でデバッグを再開する。
- その後、Revit [アドイン]タブの[外部ツール]から[Add-in Manager (Manual Mode, Faceless)]を選択することで、再び外部コマンドが実行される。
※Addinファイルを使っていると、アセンブリをRevitプロセスに取り込んでしまうようで、再ビルドするためには、Revitを閉じる必要がある。Addinファイルは外すこと。
#なぜか外部アプリケーションの実行には使えなかった
上記の手順は、外部コマンドの実行の方法。
外部アプリケーションの実行の方法を探してみたが、[Loaded Applications]タブの[Run]ボタンが押すことがでず、結局わからなかった。
#参考
The Building Coder: Debugging an Add-in Without Restarting Revit