はじめに
◆この記事は何?
焦ってAWSの勉強をするよりもコンピュータサイエンスの基礎を勉強してからの方がよかったという私の経験を紹介する記事です
◆対象は?
AWSの勉強をしている方
特に若手
◆この記事のねらい
AWSの勉強効率を上げる
先に結論
- AWSの勉強に時間がかかったのはコンピュータサイエンスの基礎ができていなかったから
- コンピュータサイエンスの基礎を勉強してからの方が、圧倒的に効率が良い
- 遠回りに見えるが、近道だと考える
急にAWSを勉強した
新卒1年目からデータサイエンティストとして働いています。
急にAWSが必要になったので、急いでAWSの勉強をしました。
結果的には、「AWS Certified Cloud Practitioner」「AWS Certified Solutions Architect - Associate」を取得しました。
当時は知らない用語ばかりで勉強に苦労しました。資格は取得できましたが、付け焼き刃になってしまった感は否めませんでした。
数年後に勉強し直した
数年後、アプリ開発を主導する立場になったこともあり、改めてセキュリティとネットワークを基礎からやり直しました。
次の記事を書ける程度のレベルの基礎をやり直しました。
その後、AWSの勉強を再開すると、体験したことがないくらい効率的にAWSを学ぶことができました。
「AWS SAA」よりも上位資格を勉強していますが、理解のスピードが段違いです。
冷静に過去を振り返ると、AWSの勉強で時間がかかっていたのではなく、セキュリティやネットワークについて調べることに時間を要していました。
分かっていなかったのはAWSではなく、コンピュータサイエンスでした。
過去の自分に伝えたいこと
「AWSが必要だからといって、焦ってAWSを勉強しない方が良かった」と今では後悔しています。
コンピュータサイエンスの基礎、特にセキュリティとネットワークを着実に身に付けてからAWSを勉強する方がよかったです。
一見すると遠回りですが、実際は基礎から始める方が近道だったと思います。
おわりに
この記事では、AWSの勉強方法について私の経験を紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。