はじめに
◆この記事は何?
Calaude Artifactsを紹介する記事です
◆対象は?
Calaude Artifactsをまだ使っていない人
先に結論
- ClaudeのArtifact機能はとても便利
- プレビュー機能により、生成AIと一緒に成果物をつくる感覚になる
- 改善サイクルが回るのが速い
- その上で、Pythonが実行できないのは惜しすぎる
Claude Artifactsにできること
Artifactsはリアルタイムのプレビュー機能です。
例えば、Claudeに指示して、Reactのコードを生成しながら、画面をプレビューできます。
画像はToDoリストアプリを作成してみた結果ですが、画面上で実際に動かすことができます。
コードの表示に切り替えることも可能です。
気に入らなければ、再び指示を出すことができます。
使ってみて感じたのは次の三つです。
- 可視化に強い
- 改善サイクルが回るのが速い
- 生成AIのUXが変わった感覚
例えば、業務フローの作成などもmermaidでできます。
文章を図で表現することもできます。
とにかく可視化に強いサービスだと感じました。
次に、すぐにプレビューできるので、改善サイクルが回るスピードが速いです。
気に入らなければ、すぐに指示を出すことで再生成や改善が可能です。
次の成果物を確認する時間間隔も短く、高速で成果物が出来上がります。
結果的に、これまでの生成AIで主流だったチャットUIの体験が変わりました。
共に成果物を作成するような体験です。
惜しいと思ったこと
上記のように、とても良いサービスだと思ったのですが、「Pythonが実行できない」のは、とても惜しいです。
セキュリティ上、やむを得ないとは思うのですが、もしPythonが実行できて可視化できるのであれば、データ分析の体験が大きく変わると思います。
おわりに
この記事ではClaude Artifactsを紹介しました。
参考になれば幸いです。