この記事は何?
私の強みが偶然見つかった経験について紹介する記事です。
きっかけ
友人が「単独公演を開催したい」と言っていました。
私が支援できることはないか尋ねたところ、壁打ち相手になってほしいと頼まれました。
コンセプトを固めたいとのこと。
壁打ちを引き受けたと同時に、自分の強みが「壁打ち相手」だと気づきました。
友人や同僚から過去に受けたフィードバックを思い出しました。「話すと解決につながる」「解決しそう」「言語化が上手い」などです。
点と点が線でつながり、膝を打つような感覚でした。
さらに、友人たちからチャットで「これどう思う?」とよく聞かれることに気づきました。
すでに私は壁打ち相手になっていました。
自分では気づけなかった自分の強みです。
良い「壁打ち相手」になるために
「壁打ち」とは、アイディアをカタチにしていくことです。
さらに良い「壁打ち相手」になるために、改めてコツをリサーチしました。3つ紹介します。
(1)「話し手が一歩前進できる」を目標にする
壁打ちの目標は、「話し手が一歩前進できる」です。
ミニマムサクセスは「一歩前進」と考えます。
場合によっては、大きく前進することもありますが、全ての壁打ちでうまくいくとは限りません。
まずは「一歩前進」を目標に取り組みます。
参考
(2)前提条件を序盤に確認する
「譲れないことは何ですか」と尋ねる
前提条件を合わせるための問いです。
壁打ちする際の序盤に聞くと有効です。
(3)本人の着想を生かす
話を聞くと全然ダメなこともあります。最初からやり直した方が早いこともありますが、それだと本人の当事者意識が薄くなります。
本人の着想を生かしながら、話を整理していきます。
おわりに
この記事では、自分の強みが壁打ち相手だと気づいた経験と、壁打ち相手になるコツを紹介しました。
私が自分の強みを見つけたように、自分のことをよく知っている人に「何か支援できることはない?」とオープンに聞いてみると、自分の知らない自分の強みが見つかるかもしれません。
よかったら試してみてください。
それでは。