内容
他の方が作成したGoogleFormに初期値を入れたURLが欲しかったので、作成してみた。
なお、GoogleFormに事前に値を入力したURLを取得するとき、自作のGoogleFormであれば下の画像にように、簡単に取得できる。
URL取得方法
通常の共有したGoogleFormのURLは、
https://docs.google.com/forms/.../viewform?usp=sf_link
前入力したURLは
https://docs.google.com/forms/.../viewform?usp=pp_url&entry.1288671715=text
のようになっている。
usp=pp_url
のパラメータが変わっているのと、entry...
が追加されている。
entry...
が入力箇所を示しており=
の左側が事前入力する値である。
この値の調べ方は、「ページのソースの表示」かChromeでの「検証」によって確認できる。
検証による確認
検証のElementsから、事前入力したい要素のname
パラメータをを探す。
name
パラメータなのでページのソースからでも探せるが、Elementsで選んでいるタグを左の画面で見れるので探しやすい。
ページのソースによる確認
ソースの下の方に行くと、見やすい文字が現れる。
ここの数値が、entry.xxx
の部分になっている。
例えば「記述式テキスト(短文回答)」の事前入力のentry.xxx
で使う数は、
"記述式テキスト(短文回答)"左の"1302173720"ではなく、その子要素(?)というか後ろにある"1288671715"になる。
質問形式に対応したURL入力方法
GoogleFormには様々な質問形式が用意されていルため、各々のURL入力方法を書く。
- 記述式テキスト(短文回答)
- 記述式テキスト(長文回答)
- ラジオボタン
- チェックボックス
- プルダウン
- ファイルのアップロード先
- 均等目盛
- 選択式(グリッド)
- チェックボックス
- 日付
- 時刻
記述式テキスト(短文回答)
対応するentry.xxx
に事前入力したい文章を付ける。
記述式テキスト(長文回答)
対応するentry.xxx
に事前入力したい文章を付ける。
改行は%0A
。
ラジオボタン
対応するentry.xxx
にラジオボタンの項目内容を付ける。
+
は空白。
その他の場合は、entry.xxx=__other_option__
で、
entry.xxx.other_option_response
にその他で提出する内容を付ける。
チェックボックス
複数選択肢を選ぶ場合、同じentry.xxx
に複数回、チェックボックスの項目の値を付ける。
その他の場合は、entry.xxx=__other_option__
で、
entry.xxx.other_option_response
にその他で提出する内容を付ける。
プルダウン
対応するentry.xxx
にプルダウンの項目内容を付ける。
ファイルのアップロード先
おそらくできない
均等目盛
対応するentry.xxx
に数を付ける。
選択式(グリッド)
各行のentry.xxx
に対応する数を取得できない
チェックボックス
各行のentry.xxx
に対応する数を取得できない
日付
対応するentry.xxx
にyyyy-mm-dd
形式で日付を付ける。
時刻
対応するentry.xxx
にHH:ii
形式で時刻を付ける。