はじめに
ご覧いただいた方の中に、日々動いているシステムが正常終了しているか異常終了しているか毎回システムへアクセスして目視確認することが面倒だと感じている方もいらっしゃると思います。
本記事では、slackを用いてシステムの実行結果から正常・異常の状態を通知してくれるアプリケーションの作り方を記述したいと思います。
結論
- slackの通知機能を用いた設定は可能となります
対応に伴い、ご自身にてslackのアプリケーション作成が必要となるため、ご了承下さい
目次
- slackのアプリケーションについて
- アプリケーションの作り方について
- おわりに
slackのアプリケーションについて
slackには様々なアプリケーションが既に用意されております。
「zoom」や「teams」といったコミュニケーションアプリや「Gmail」や「outlook」などの日常で用いるアプリなど様々用意されています。
その中に、slackへ特定の文字列を外部から通知してくれるアプリケーションも存在しております。そのアプリケーション名は「Incoming WebHooks」と言います。
上記アプリケーションがあるのであれば、専用のアプリケーションを作成しなくてもいいと考えられますが、該当のアプリケーションは公式としても非推奨のものとなるため、使用しないようにお願い致します。
アプリケーションの作り方について
既存で用意されているアプリケーションが使えない為、それに代わるものを個別に作成する必要がありますので、以下で手順を記載します。
1.https://api.slack.com/apps にアクセス
7.左目次の「Incoming Webhooks」を選択して右上の設定を「On」にする
8.「Add New Webhook to Workspace」を選択する
以上でslackへ通知するアプリケーションが作成完了となります。
おわりに
本記事では、slackへの通知機能の構築を行うまでの対応方法を記述させていただきました。
今回作成したアプリケーションを用いてプログラムから呼び出すことでslackへ送りたいメッセージなどを送ることが出来るため、活用いただければと思います。
本記事が、どなたかの役に立てたのであれば幸いです。
拝見頂き、ありがとうございました。